DLL パッケージの更新

新機能や拡張機能、修正や制限など、DLL パッケージのリリース バージョンの更新を確認してください。このページには、各バージョンのリリース日、互換性のある Control Room および Bot エージェントのバージョンも表示されます。

バージョンの概要

次の表では、Automation 360 のリリースに伴いリリースされた、またはパッケージのみのリリースとしてリリースされた DLL パッケージのバージョンをリストで示しています (リリース日の降順)。バージョン リンクをクリックすると、当該パッケージ バージョンの更新に関する情報が表示されます。

バージョン リリース日 リリース タイプ Bot エージェント バージョン Control Room ビルド
2024 年 6 月 17 日 Automation 360 v.33 (Sandbox) リリースに伴う 21.22 またはそれ以降 15238 またはそれ以降
2023 年 7 月 17 日 パッケージのみ: Automation 360 v.29 リリース後 21.22 またはそれ以降 15238 またはそれ以降
2023 年 6 月 6 日 Automation 360 v.29 (Sandbox) リリースに伴う 21.22 またはそれ以降 15238 またはそれ以降
注:
  • 個々のパッケージ (パッケージのみが必要な Automation 360 リリースで更新済み) をダウンロードするには、この URL を使用してください。

    https://aai-artifacts.my.automationanywhere.digital/packages/<package-file-name>-<version.number>.jar

  • DLL パッケージの場合、命名規則は次のようになります。bot-command-rundll-<version.number>.jar

    たとえば、bot-command-rundll-6.10.2.jar です。

パッケージをダウンロードし、手動で Control Room に追加する手順の詳細については、「Control Room に パッケージ を追加」を参照してください。

6.11.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.22 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 15238 またはそれ以降
修正

[関数を実行] アクションを使用し、文字列パラメーター タイプとして DLL パラメーターを選択し、ロッカーから資格情報を選択せずに文字列値として [資格情報] を選択した場合、Bot はエラーを表示しなくなりました。ロッカーから資格情報が選択されなかった場合でも、Bot は実行時に空の文字列を DLL パラメーターに渡すようになりました。

以前は、[関数を実行] アクションを使用し、文字列パラメーター タイプとして DLL パラメーターを選択し、ロッカーから資格情報を選択せずに文字列値として [資格情報] を選択した場合、Bot は実行時にエラーを表示していました。

Service Cloud ケース ID: 02116523

6.10.2

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.22 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 15238 またはそれ以降
注: このパッケージ バージョンは Automation 360 v.30 リリースでも利用可能です。
修正
[関数を実行] アクションで作業し、以下の DLL 関数を使用すると、出力は次のようになります。
  • DLL 関数のリターン タイプが String (string) で、出力が NULL の場合、空の文字列が返されます。
  • DLL 関数のリターン タイプが Array of String (string []) で、出力が NULL の場合、空の文字列の配列が返されます。
  • DLL 関数のリターン タイプが List of String (List<string>) で、出力が NULL の場合、空の文字列のリストが返されます。

以前は、DLL 関数のリターン タイプとして文字列 (string)、文字列の配列 (string [])、文字列のリスト (List<string>) を使用した場合、リターン タイプに NULL 値が含まれると、true 文字列として出力されていました。

Service Cloud ケース ID: 01964812、01970306

6.9.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.22 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 15238 またはそれ以降
変更内容

Bot 開発者向けヘルプ センター

  • ヘルプ センター: Bot 開発者がオートメーションを構築する際、アクションパッケージのコンテキスト情報を取得するためのアプリ内ヘルプを追加しました。

    製品内ユーザー アシスタンス

  • アクションの直感的なアイコンをパッケージに追加しました。