オートメーション記録の設定

Automation 360 の回復性の設定を使用して、記録したいオートメーション実行のタイプを構成し、記録の期間を設定して、記録をデータベースに保存する日数を変更します。

注: オートメーションの実行を記録できるようにするには、Enterprise ライセンスが必要です。ライセンスの詳細については、Automation Anywhere のアカウント担当者にお問い合わせください。

手順

  1. 管理者ユーザーとして Control Room にログインします。
  2. [管理] > [設定] をクリックします。
  3. [Bot] をクリックします。
  4. [回復性の設定] セクションで、[編集] をクリックします。
    オートメーションの回復性を管理するためのさまざまなオプションが表示されます。回復性の設定
    注: オートメーション実行中の想定外のポップアップの管理については、ポップアップ処理の設定を参照してください。
  5. [Bot 実行記録] フィールドで、[Bot 実行記録を保存する] チェック ボックスをオフにします。
    [Bot 実行記録を保存する] はデフォルトでオンになっており、Automation 360 で実行されるオートメーションが記録されます。次のオプションを使用して、さらに記録の設定を行うことができます。
    • 失敗した実行のみ: これがデフォルト設定で、失敗したオートメーションの最後の 5 分間を記録するために使用できます。
    • すべての Bot 実行: すべてのオートメーション実行の最後の 5 分間が記録されます。
  6. オートメーション実行のデフォルトの期間を変更するには、[記録期間] フィールドを使用します。
    デフォルトでは、オートメーション実行の最後の 5 分間が保存され、5 より小さい値に時間を短縮することしかできません。
  7. [保存の詳細] フィールドを使用して、記録を保存するデフォルトのタイムラインを変更します。
    記録はデフォルトで最大 1 週間、つまり 7 日間保存されます。ただし、最大 30 日、つまり 1 カ月まで日数を増やすことができます。
  8. [変更を保存] をクリックします。
    オートメーション実行は、[回復性の設定] セクションで構成した設定に基づいて記録されます。