bot と依存関係のチェックアウト

プロセスをチェックアウトすることで、さらに修正を加えるために、公開ワークスペースから非公開ワークスペースに bot の編集可能なコピーを作成することができます。

bot を修正した後、Bot を再度公開ワークスペースにチェックインすることで、アクセス権限を持つすべてのユーザーがその Bot をデプロイできるようになります。プロセスのチェックアウト時に、bot の特定のバージョンとその依存関係 (bot と非 bot) を選択できます。

ユーザーは非公開ワークスペースからチェックアウトした bot をキャンセルできますが、管理者は公開ワークスペースからチェックアウトした bot をキャンセルできます。これにより、公開ワークスペースのアクセス権を持つ別のユーザーに bot が解放されます。チェックアウトをキャンセルすると、公開ワークスペースで bot ステータスが [公開] に変わります。非公開ワークスペースで、bot に変更が加えられた場合、ステータスは [新規] に変わります。変更がない場合、bot はクローンに置き換えられます。

bots のチェックアウトのガイドライン

bot をチェックアウトする場合、以下の点に留意してください。

  • 相互に依存しないユニットとして複数の bots をチェックアウトする場合は、メイン bot を作成してから、このメイン bot に依存関係としてその他の bots を追加します。メイン bot をチェックアウトします。
  • 一度に 1 人のユーザーのみが bot をチェックアウトできます。ユーザーがある bot をチェックアウトすると、その他のユーザーがその Bot をチェックアウトすることはできません。
  • 公開ワークスペースで依存関係が別のユーザーによってチェックアウトされている親 bot をチェックアウトする場合、親 bot の依存関係は非公開ワークスペースでクローンされます。
  • bot がチェックアウトされている場合、削除できません。bot は、削除されるにはチェックイン ([公開]) 状態である必要があります。
  • チェックアウトした bot を編集すると、ステータスが [チェックアウト・編集済み] に変わります。

    [編集を元に戻す] オプションを使用して、チェックアウトした bot に加えた変更を元に戻すことができます。

  • クローンされた bot は、チェックアウト時に上書きまたは置換できます。
  • 依存ファイルが他のユーザーによってチェックアウトされていて、bot フォルダーに対する [クローン] 権限がある場合、自動的にクローンが作成されます。
  • bot チェックアウトのタイムアウト値は 30 分です。大きな bot がある場合、bot が 30 分以内にチェックアウトできず、チェックアウト操作が失敗することがあります。bot を論理的なサブ bots に分割して、簡単に管理できるようにし、短時間でチェックアウトできるようにしてください。
  • 必要なロールまたは権限を持つユーザーが、公開ワークスペースから [チェックアウトをキャンセル] を実行した場合、非公開ワークスペースのクローンを作成された Bot は、[変更者] フィールドに対応するユーザー名を表示します。

bots と依存関係をチェックアウトするための前提条件

  • 非公開ワークスペースに bot をチェックアウトするには、Bot Creator または Citizen Developer のライセンスが必要です。
  • フォルダー レベルでチェックアウトの権限を持っている必要があります。
  • 依存関係フォルダーおよびファイルを含む bot をチェックアウトするには、依存関係フォルダーのチェックアウト権限が必要です。
  • Bot Creator ユーザーが実行したチェックアウトをキャンセルまたは元に戻すには、公開ワークスペースで [チェックアウトをキャンセル] および [コンテンツを表示] の権限が必要です。

    非公開ワークスペースからチェックアウトされた bot をキャンセルする場合には、[チェックアウトをキャンセル] 権限は必要ありません。

bots のチェックアウト

1 つまたは複数の bots をその依存関係と一緒にチェックアウトできます。また、チェックアウトの際に bot のバージョンとその依存関係を選択できます。


Bot のチェックアウト