Bot Runner デバイスと Control Room の間の接続に関する問題に対しては、Bot エージェント 診断ユーティリティを使用します。このユーティリティは、問題を解決するための解決策や提案を提供することで、問題の診断を支援します。

前提条件

Bot エージェント がユーザー デバイスにインストールされていることを確認します。

手順

  1. Windows コマンド プロンプトを開きます。
  2. Bot エージェント のインストール パスに移動します。
    • システム レベルでインストールされている Bot エージェント のデフォルト パスは、C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent です。
    • ローカル ユーザー レベルでインストールされている Bot エージェント のデフォルト パスは、%USERPROFILE%\AppData\Local\Programs\Automation Anywhere\Bot Agent です。
  3. AADiagnosticUtility.exe と入力して、Bot エージェント診断ユーティリティを実行します。
    診断チェックを行うためのさまざまなオプションが、その説明とともに表示されます。
  4. コマンド プロンプトで次のオプションを入力します。<filepath>\AADiagnosticUtility.exe -<option> <CR_URL>
    たとえば、WebSocket のエラーを確認するには、コマンド プロンプトに次のように入力します。AADiagnosticUtility.exe -checkWSError https://yourcrurl.com/
    このオプションは次のような結果を返します。「このデバイスでは最近 Web ソケット エラーは発生していません

    その他のオプションを使用して、さらに診断チェックを行います。