Automation 360 を最新バージョンに更新
- 最終更新日2024/01/05
Automation 360 を最新バージョンに更新
Automation 360 オンプレミスを最新バージョンに更新することで、オートメーション プログラムの改善と拡張に役立つ新機能や拡張機能を利用できます。
前提条件
- リリースを更新する前に毎回、データベース、リポジトリ、およびインストール構成ファイルをバックアップしてください。注: <Installation Directory>/config/ にある構成ファイルは、更新後に上書きされます。更新前にこれらのファイルのバックアップを取るか、更新後に設定を書き換えてください。
- 最新のリリースから 3 つ前までのリリース (n-3 リリース。n は最新のリリース) のいずれかであることを確認してください。
たとえば、Automation 360 v.21 リリースに更新するには v.20、v.19、v.18 リリースのいずれかを使用している必要があります。v.15 から Automation 360 v.21 リリースに更新するには、まず v.18 リリースに更新してから Automation 360 v.21 リリースに更新する必要があります。後者の場合は、v.18 に更新する前に v.15 のデータのバックアップを実行し、v.21 に更新する前に v.18 のデータのバックアップを実行してください。
重要:
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Automation 360 のバージョンを更新する前に、次の手順を実行する必要があります。
- 更新すると、log4j2 のログ レベルとして設定されていた以前の設定がデフォルトに戻るため、インストール後に log4j2.xml ファイルの設定を確実に再構成します。
- 更新のたびに SSL 設定 (証明書) を構成します。
- n-3 より前の Automation 360 リリースから最新のリリースに更新すると Elasticsearch Open Distro エラー メッセージが表示されます。更新する前に、複数の application_log インデックスを Elasticsearch から削除します。これにより、更新用のディスク領域が解放されます。
Elasticsearch インデックス制限の詳細については、「Cluster-level shard allocation and routing settings」を参照してください。
- Automation 360 オンプレミス v.22 から最新のリリースに更新する前に、「A360 | Upgrading to A360.23, A360.24, A360.25 from A360.22 (A-People login required)」を参照してください。
- 以前のリリースから Automation 360 v.25 に更新した場合、データベース サーバーにインスタンス名が含まれているとエラーが発生することがあります。このような場合は、データベース サーバーのインスタンス名を削除して、インストールを続行してください。
データベース サーバーからインスタンス名を削除する方法については「Error parsing the SQL instance name while upgrading to Automation 360 v.25 (A-People login required)」を参照してください。
- 以前のバージョンのいずれかから Automation 360 v.28 オンプレミスに更新する前に、次の記事を確認してください: Automation 360 On-Premise Edition | A360.28 – Upgrade Considerations (A-People login required)。この記事は、バージョン v.15 以前の Automation 360 を使用しているオンプレミスのお客様にのみ適用されます。Automation 360 v.28 に正常に更新するには、KB の記事にある更新前の手順を実行する必要があります。