Control Room でのpackagesの更新

packagesの配信は、メイン プラットフォームの更新とは別に開発されます。これにより、今後は、必要な変更と修正に迅速に対応し、パッケージで更新を柔軟に配信できるようになります。

パッケージの更新のメリット
新しいpackageと新しいpackage バージョンは、お使いの Control Room バージョンと互換性がある場合にダウンロードおよびインストールされます。
  • クラウド ユーザーは、新しいpackageと新しいpackage バージョンの自動インストールをオフにすることはできませんが、package管理者は、新しいpackage バージョンのステータスを管理することができます。
  • On-Premises ユーザーに対しては、自動のpackage ダウンロード機能がデフォルトで無効になっていますが、パッケージ管理者がこれを有効にすることができます。
注: Automation 360 v.27 以降から、すべてのOn-Premisesの新規インストールでは、packageの自動ダウンロード機能がデフォルトで有効になっています。package管理者は、この機能を無効にできます。

この機能は、以下の表にリストするとおり、CloudOn-Premises Control Room のインスタンスでは、それぞれ異なる方法で有効化されます。

シームレスなpackageの更新機能 Cloud Control Room On-Premises Control Room
Automation Anywhere Cloudからのpackagesのダウンロード デフォルトで有効であり、無効にすることはできません。 デフォルトでは無効でありますが、有効にすることができます。
注: Automation 360 v.27 以降から、新規インストールに対して有効になっていますが、無効にすることができます。
ダウンロードしたpackageをデフォルト バージョンに設定 デフォルトでは有効でありますが、無効にすることができます。 デフォルトでは有効でありますが、無効にすることができます。

最新バージョンは、最新のイノベーションとすべてのコード、以前のバージョンからのセキュリティ修正を提供しているため、bot 開発者は、常にpackagesの最新バージョンを使用することをお勧めします。この機能は既存の bots には影響しないため、変わらず実行が継続されます。特定のpackage バージョンで開発された Bots は、bot 開発者が明示的に変更しない限り、常にそのように実行し続けます。ただし、既存の bots を変更してpackageのデフォルト バージョンを使用する場合は、[Bot をデフォルト パッケージ バージョンに更新] 機能を使用できます。詳細については、「bots をデフォルトの package バージョンに更新」を参照してください。