ユニバーサル レコーダー でのタスクの記録
- 最終更新日2021/08/19
ユニバーサル レコーダー でのタスクの記録
ユニバーサル レコーダー を使用して、オブジェクト コントロール (テキスト ボックス、ボタン、テーブル、メニュー、ラジオボタン、コンボ ボックス、チェックボックス、リスト ビュー、リンク、ツリー、ページ タブなど) との一連のインタラクション (クリック、キーボード操作、マウスの動作) をキャプチャします。
前提条件
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レコーダー を使用するには、次の操作を実行しておく必要があります。
- デュアル モニターを使用しているときは、両方のモニターの画面解像度が同じであることを確認してください。
- 画面解像度が 1,366 x 768 に設定されていることを確認してください。
- デバイスの表示とフォントの倍率を 100% に設定します。
レコーダー パッケージ バージョン 2.0.6-20200626-193519 以降を使用している場合は、Google Chrome、Internet Explorer、Java、Microsoft Active Accessibility、および Microsoft UI の自動化アプリケーションで、デバイスの表示倍率が 100% または 125% に設定されたコンピューターでタスクを記録できます。
- ブラウザを使用してタスクを自動化する場合は、ズーム レベルを 100% に設定します。
レコーダー パッケージ バージョン 2.0.6-20200626-193519 以降を使用している場合は、ズーム レベル設定が 100% でない Google Chrome ブラウザでタスクを記録できます。
- Google Chrome ブラウザを使用してタスクを自動化する場合は、Automation Anywhere のビルド バージョンに対応する Automation 360 プラグインが有効になっていることを確認します。
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Microsoft Edge Chromium ブラウザの Internet Explorer モードで、ユニバーサル レコーダー を使用して実行されている Web アプリケーションを自動化するには、Internet Explorer の互換モードが有効になっていることを確認します。 Web アプリケーション上のオブジェクトは、HTML テクノロジーを使用してキャプチャされます。 このモードを有効にするには、次の手順を実行します。
- Microsoft Edge Chromium ブラウザのページで [設定] をクリックします。
- 左側のパネルで、[既定のブラウザ] をクリックします。
- [Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可] オプションに移動し、[許可] を選択します。
- [追加] をクリックして、Internet Explorer モードでロードするページの URL を追加します。注: 追加したページは、ページを追加した日付から 30 日間、Internet Explorer モードで開きます。
- 可能な場合は、ショートカット キーではなくクリックを使用します。
レコーダー を使用してオブジェクトをクリックすると、オブジェクトのプロパティが取得され、ランタイム時に Bot がオブジェクトを識別できるようになります。 キーボード ショートカットは信頼性が低いので、オブジェクトをクリックしてもタスクを自動化できない場合に使用してください。
- ブラウザを使用してタスクを自動化する場合は、自動入力を使用してフィールドに値を入力しないでください。
- タスクは低速で記録してください。
- 記録プロセス中はウィンドウをドラッグしないでください。
- 記録および自動化しているプロセスの一部ではないアプリケーションをクリックしないでください。
- Internet Explorer が使用されている場合、アクションはブラウザが完全にレンダリングされるまで待機し、アクションを実行する前に準備完了状態になります。
手順
ユニバーサル レコーダー を使用してタスクを記録するには、次の手順に従います。