Database package
- 最終更新日2023/09/14
Database package
データベースは、販売トランザクション、製品カタログ、在庫、顧客プロフィールなどのさまざまなデータを格納することにより、企業の内部操作をサポートします。データベースに接続して、トランザクションを開始し、データの取得、挿入、更新、削除、CSV ファイルへのエクスポートなど、格納されているデータを操作するには、Database packageを使用します。
開始前
使用可能な actions のセットの一部として、Database package 内で以下の actions を実行します。
注: [読み取り]、[ストアド プロシージャを実行]、[データ テーブルにエクスポート] などのactionsを使用して、ビット タイプ列または Excel 列 (
TRUE
または FALSE
の値) を持つ MS SQL Server テーブルからレコードを取得すると、取得したデータは TRUE
および FALSE
ではなく、0
および 1
を参照することになります。- [接続] action を使用して、データベース サーバーとの接続を確立します。
「データベースでの [接続] actionの使用」を参照してください。
- 次のいずれかを選択します。
- [読み取り] actionを使用して、データベースからレコードを取得します。「[読み取り] action の使用」を参照してください。
- データベースへの変更を含むタスクを自動化する場合は、[データベース トランザクションを開始] action を挿入した後、変更を自動化する actions を実行します。
このactionによって、すべてのレコードが完全に更新または削除されるので、実行時間中 bot でエラーが発生した場合に、レコードが誤って更新されたり、不完全データが削除されたりするのを防ぐことができます。
- このセッションで [データベース トランザクションを開始] action を使用した場合は、[データベース トランザクションを終了] を挿入し、変更をコミットします。
- データベース actions はすべて [接続解除] action で終わり、データベース サーバーとの接続を終了します。
データベースのデータ タイプ
データ タイプは、データベースのテーブルに格納できる値のタイプを表します。次の表は、Automation 360 で広く使われているデータ タイプに関する情報を提供します。なお、このリストは包括的なものではありません。
データ タイプ | 値 |
---|---|
サポートされているデータ タイプ | Char、Varchar、Nvarchar、Number、Datetime、INT、Float、Bit |
サポートされていないデータ タイプ |
|
Database packageのActions
Database packageには以下のactionsが含まれています。
Action | 説明 |
---|---|
データベース トランザクションを開始 | 「[データベース トランザクションを開始] action」を参照してください。 |
データベース トランザクションの終了 | 「[データベース トランザクションの終了] action」を参照してください。 |
接続 | 「データベースでの [接続] actionの使用」を参照してください。 ODBC ドライバーを使用した Snowflake データベースがサポートされます。 |
接続解除 | 「[接続解除] actionの新しいオプション」を参照してください。 |
読み取り | 「[読み取り] action の使用」を参照してください。 ODBC ドライバーを使用した Snowflake データベースがサポートされます。 |
ストアド プロシージャを実行 | 「[ストアド プロシージャを実行] action の使用」を参照してください。 |
データ テーブルにエクスポート | 「[データ テーブルにエクスポート] action の使用」を参照してください。 ODBC ドライバーを使用した Snowflake データベースがサポートされます。 |
ストアド プロシージャを管理 | 「ストアド プロシージャを管理action」を参照してください。 |
挿入/更新/削除 | 「挿入/更新/削除のaction」を参照してください。 |