例: API タスク
- 最終更新日2025/01/06
例: API タスク
API タスク エディター内ですぐに利用できるパッケージを利用して、オートメーションに不可欠なAPI タスクを作成しましょう。
前提条件
このトピックでは、オートメーション プロセスを調整する API タスクと Bot タスクを作成する最初のステップについて説明します。 この例では、API タスクを使用して Microsoft Teams に「Hello World」メッセージを送信することを考えてみましょう。
手順
- Bot Creator として、Automation Anywhere Control Room のインスタンスにログインします。
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新規 API タスクを作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- [新規作成] > API タスク をクリックします。
- [ API タスク を作成] ウィンドウで、API タスク 名を入力します。
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デフォルトのフォルダーの場所 \Bots\ をそのまま使用します。
API タスク の保管場所を変更するには、[選択] をクリックしてプロンプトに従います。
- 作成と編集 をクリックします。
この例では、API を呼び出して Teams に「Hello World」メッセージを送信する API タスク が作成されます。 -
Teams でメッセージを送信するには、[POST メソッド] アクションを使用します。
注: 最も一般的なエンタープライズ アプリケーションのビルド済みパッケージが利用可能です。 サポートされているパッケージのリストについては、「」を参照してください。
- [REST Web サービス] > [POST メソッド] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
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Graph API を使用して、Teams にチャット メッセージを送信できます。 詳細については、「https://learn.microsoft.com/en-us/graph/api/chat-post-messages」を参照してください。
注:
1 つの API タスク内で複数の API を呼び出すことができます。 これにより、オートメーションを簡素化し、複数の個別タスクの必要性を減らすことができます。 たとえば、同じ API タスク内で API 1 を呼び出して商品データを取得し、API 2 を呼び出して価格データを取得し、次に API 3 を呼び出して見積書を作成できます。
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[認証モード] ドロップダウン リストで、[認証なし] を選択し、[ヘッダーを追加] をクリックしてベアラー トークンを入力します。 この例では、ベアラー トークンは変数 (in_graph_bearertoken) に格納されます。
注: 通常、エンドポイントでは、許可されたアプリケーションのみがデータにアクセスできるようにするための認証が必要です。 アクセスしたいエンドポイントへのアクセスを許可するために、適切な認証メカニズムを選択します。
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[コンテンツタイプ] で、「
JSON (application/json)
」が選択されていることを確認し、[カスタム パラメーター] に次の JSON を入力します。{ "body": { "content": "Hello World" } }
- API の出力を変数 (o_teams) に代入します。