[Difference between dates (日付間の差異)] アクションの使用

日時パッケージの [日付間の差異] アクションを使用すると、2つの日付の差分を算出できます。

設定

  1. [アクション] パレットの [日時] ノードから [日付間の差異] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [ソース日時変数] フィールドに、ソースの日付を追加します。
  3. [比較対象の日時変数] フィールドに、ソース日付を比較するターゲット日付を挿入します。
    注: ソース日付がターゲット日付よりも大きい場合、出力は負になります。
  4. [時間単位] フィールドで、出力を表示する次のいずれかの単位を選択します。
    • 日数
    • 時間
  5. [変数に出力を代入] フィールドで、出力の代入先変数を指定する数値変数を選択します。

この例では、請求書の日付と現在の日付を比較し、それらの差分を計算するオートメーションを作成します。

  1. オートメーションを作成します。
    1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。

      選択可能な Bot とフォームのリストが表示されます。

    2. [Bot を作成] をクリックします。
    3. 次の Bot 名を入力します: Datetime-difference
    4. [作成と編集] をクリックします。
  2. [変数] メニュー上部の [変数を作成] (+) アイコンを使用して、以下のユーザー定義変数を作成します。
    変数名 変数型 デフォルト値
    invoiceDate 日時 値 4/12/2023 10:45 AM GMT (UTC+0:00) GMT
    diff-year 数字 0
    diff-month 数字 0
  3. [アクション] パレットの [日時] パッケージから [日付間の差異] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  4. [ソース日時変数] フィールドに、「$invoiceDate$」と入力します。
  5. [比較対象の日時変数] フィールドに、「$System:Date$」と入力します。
    注: System: Date 変数を使用すると、現在の日付を取得できます。この例では、System: Date 値は 7/12/2024 10:45 AM GMT (UTC+0:00) GMT と考えられます
  6. [時間単位] フィールドで、[] を選択します。
  7. [アクション] パレットの [日時] パッケージから別の [日付間の差異] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  8. [ソース日時変数] フィールドに、「$invoiceDate$」と入力します。
  9. [比較対象の日時変数] フィールドに、「$System:Date$」と入力します。
  10. [時間単位] フィールドで、[] を選択します。
  11. 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、次を入力します。

    Difference between:

    Years: $diff-year.Number:toString$

    Month: $diff-month.Number:toString$

  12. オートメーションを実行すると、請求書の日付と現在の日付の差分が算出され、結果は次のように表示されます。

    請求書日付の比較の出力