ランタイム ウィンドウの後ろに隠れているオブジェクトの右クリック actionを自動化する
- 最終更新日2024/12/09
自動化しようとするオブジェクトが bot ランタイム ウィンドウの後ろに表示されてしまう場合があります。 このような場合はactionを実行すると、ウィンドウが最小化され、再びアクティブになり、オブジェクトを正常に自動化することができます。
ブラウザ ウィンドウ上で右クリック actionをすると、コンテキスト メニューが開きます。 メニューのオプションをクリックしようとすると、表示が消えます。右クリック actionを行うと、アクティブなブラウザ ウィンドウがランタイム ウィンドウに変わるからです。 その結果、コンテキスト メニューが閉じられ、bot は失敗します。 このようなシナリオを自動化するには、以下の手順を実行します。
手順
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ウィンドウ変数を作成します。
- 名前 フィールドに「RuntimeWindow」と入力します。
- デフォルト値 フィールドから特定のアプリケーションを選択してください。
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ウィンドウ タイトル フィールドに、「Bot running*」と入力します。
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作成 をクリックして更新を保存します。
更新を保存した後、変数の デフォルト値 は ウィンドウタイトル と同じ名前を表示します。
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Botの実行ウィンドウを最小化します。
- アクション ウィンドウで、[ウィンドウ] > [最小化] actionをダブルクリックまたはドラッグします。
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ウィンドウ フィールドで RuntimeWindow 変数を選択します。
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右クリックを自動化する action。
- 初級記録を開始 をクリックします。
- Recorder ウィンドウで、特定のアプリケーションを選択します。
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特定のアプリケーションで 右クリック
actionを実行します。 例えば、Notepad。
- コンテキスト メニューから任意のオプションを選択します。
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Botの実行ウィンドウを復元します。
- アクション ウィンドウで、ウィンドウ > 復元 actionをダブルクリックまたはドラッグします。
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ウィンドウ フィールドで RuntimeWindow 変数を選択します。