ランタイム ウィンドウの後ろに隠れているオブジェクトの右クリック actionを自動化する
- 最終更新日2023/10/03
ランタイム ウィンドウの後ろに隠れているオブジェクトの右クリック actionを自動化する
自動化しようとするオブジェクトが bot ランタイム ウィンドウの後ろに表示されてしまう場合があります。このような場合はactionを実行すると、ウィンドウが最小化され、再びアクティブになり、オブジェクトを正常に自動化することができます。
ブラウザ ウィンドウ上で右クリック actionをすると、コンテキスト メニューが開きます。メニューのオプションをクリックしようとすると、表示が消えます。右クリック actionを行うと、アクティブなブラウザ ウィンドウがランタイム ウィンドウに変わるからです。その結果、コンテキスト メニューが閉じられ、bot は失敗します。このようなシナリオを自動化するには、以下の手順を実行します。
手順
- ウィンドウ変数を作成します。
- [名前] フィールドに「RuntimeWindow」と入力します。
- ウィンドウを選択し、[ウィンドウ タイトル] フィールドで Bot running* を入力して更新内容を保存します。
- [アクション] ウィンドウで、[ウィンドウ] > [最小化] actionをダブルクリックまたはドラッグします。
- [ウィンドウ] フィールドで RuntimeWindow 変数を選択します。
- [記録を開始] をクリックします。
- [レコーダー] ウィンドウで、特定のブラウザ ウィンドウを選択します。
- [ウィンドウ] フィールドで、特定のブラウザ ウィンドウを選択します。
- 特定のブラウザ ページで [右クリック] actionを実行します。
- コンテキスト メニューで任意のオプションを選択します。
- [アクション] ウィンドウで、[ウィンドウ] > [復元] actionをダブルクリックまたはドラッグします。
- [ウィンドウ] フィールドで RuntimeWindow 変数を選択します。
- bot を保存して実行します。