デフォルトのプロセスの変更

ドキュメント オートメーションでは、エンドツーエンドのドキュメント処理ワークフローを管理するためにプロセスが使用されます。ドキュメント オートメーションでラーニングインスタンスを作成すると、システムによってプロセスが作成されます。

デフォルトのプロセスには、データの抽出と特定のフォルダーへのダウンロードが含まれます。次の理由により、このデフォルトのプロセスを変更する必要がある場合があります。

  • ビジネス固有の要件を満たす: ビジネス ニーズに合わせたカスタム ルールまたはロジックを追加します。
  • 他のシステムとの統合: ドキュメント管理システム (DMS)、エンタープライズ リソース プランニング (ERP) プラットフォーム、その他のレコードのシステムなどのエンタープライズ システムを既定のプロセスに統合します。
  • カスタム承認ワークフロー: ワークフローにユーザーからのレビューと承認のステップを追加します。
  • パフォーマンスの最適化: 既存の要素を削除して、処理速度と効率を向上させます。たとえば、ビジネス ニーズによりエンタープライズ システムとの統合が必要な場合は、ダウンロード Bot 要素を削除すると、データがエンタープライズ システムによって直接処理されるため、処理速度を向上させることができます。

手順

  1. Control Room にログインします。
  2. [オートメーション] > [Document Workspace Processes] > <li-name> に移動します。
  3. プロセス名をクリックします。
  4. Process Editor で、プロセスの要素を構成または削除してプロセスを変更します。プロセスの要素の設定については、「Process Composer でのプロセス オートメーションの作成」を参照してください。