Automation 360 クラウド への手動移行のための準備

移行した Enterprise 11 を正常に実行するために必要なユーザー、ロール、権限、およびその他のエンティティを作成することにより、Enterprise 10移行ユーティリティを使用することなく、Automation 360 または クラウド から クラウド Bots に手動で移行できます。

前提条件

注: 次の手順に従うことでのみ、Enterprise 11 または Enterprise 10 から Automation 360クラウド Google Cloud Platform に移行することができます。
  1. 次のページに記載されているタスクが実行済みで、移行の準備ができていることを確認します:

    移行の準備状況を確認する.

  2. 移行ライセンスを取得してアクティブ化していることを確認します。

    移行ライセンスの取得

注: 次のシナリオでは、手動移行を使用してください。
  • 既存の Automation 360 クラウド インスタンスがあり、Enterprise 11 データを移行する場合。
  • Bots のみを移行し、Enterprise 11 でユーザー、ロール、資格情報などの他のすべての Enterprise 10 または Automation 360 エンティティを手動で再作成する場合。
  • Enterprise 11 または Enterprise 10 エンティティの一部のみを移行する場合。 たとえば、Enterprise 11 または Enterprise 10 に 50 人のユーザーと 10 個のユーザー定義ロールがあり、40 人のユーザーと 7 個のロールのみを Automation 360 に移行する場合が該当します。 同様に、ユーザーとロールのみを移行し、Automation 360 で必要なスケジュールを再作成する場合も該当します。

手順

  1. Enterprise 11 Enterprise 10 ですべての Automation 360 または クラウド エンティティを作成します。
    作成する必要があるエンティティの詳細については、手動移行の前提条件 を参照してください。
  2. Bots のアップロード:
    バージョンステップ
    Enterprise 11 Botsをインポート
    Enterprise 10
    1. Bot とその依存関係のアップロード

      Bots は、Automation 360 のプライベートワークスペースにアップロードされます。 パブリックワークスペースに Enterprise 10 Control Room のと同じフォルダー構造を作成しておきます。

      BotsBots で正常に実行されるために必要なすべての依存 Automation 360 およびその他ファイルをアップロードする必要があります。 アップロードしたすべての Bots と、その依存 Bots、およびその他必要なファイルは、Automation 360 内の Enterprise 10 と同じフォルダーに保存する必要があります。

    2. プライベートワークスペースにあるアップロード済み Bots をチェックインします。

      Bot のチェックイン

Automation 360を使用して手動で Bot ライフサイクル管理 に移行する方法については、次のビデオを参照してください。

次のステップ

Bots への移行の前提条件のタスク