Automation Anywhere for Salesforce を使用して Bot を実行する

Salesforce ユーザーは、Bots を特定のレコード詳細ページ (Automation Launcher for Salesfoce が利用できるページ) から起動するか、Salesforce の特定のオブジェクトの変更イベントに応答して Bots を起動するように Process Builder または Flow Builder が構成されている場合に起動できます。

前提条件

Bot を実行する前に、次の設定や構成を行ってください。
  • 目的の Bot を含む Control Room が使用可能である
  • Automation Launcher を備えた Salesforce Org が Bots を起動するレコード ページに追加されている
  • Automation Anywhere for Salesforce コネクターが、起動する Bot 用の Control RoomBot 構成で設定されている
上記のいずれかに不備がある場合、Automation Anywhere for Salesforce の概要に記載されている特定の設定方法を参照してください。

Automation Anywhere for Salesforce

次の例は、テクニカル サポートのケースで Bot を実行する方法を示しています。この例では、Bot の構成が [事例] オブジェクトにマッピングされています。Salesforce のクラウド ページから タスク Bot を実行する場合は、同じ手順を実行します。これらのアクティビティの実行のたびに、Bots を自動的にトリガーできます。

手順

  1. Salesforce 標準ユーザーの資格情報を使用して、Salesforce にログインします。
  2. [App Launcher] をクリックします。
  3. [サービス] を選択します。
  4. [サービス クラウド] ページから [事例] タブをクリックします。
  5. 割り当てられたケース番号をクリックします。
    [ケースの詳細] ページに、Automation Launcher が開き、実行するよう事前設定されている 1 つ以上の Bot が表示されます。
  6. [実行] をクリックして、テクニカル サポートのケース番号に関連付けられた タスク Bot を実行します。
    次のトースト メッセージが表示されます。Bot が正常に起動しました。ランタイム ウィンドウが表示されます。
    注: Bot ステータスは、トリガーされた 5 秒後に一度だけ更新されます。この後、[更新] を使用して手動でステータスを確認し、[履歴を表示] ボタンで過去の Bot の実行状況を確認できます。