Automation Anywhere for Salesforce のデバイス プールの作成

新しいデバイス プールを作成し、コネクターのセットアップ時にこのデバイス プールのコンシューマーとして作成したカスタム ロールをマッピングします。Bot 構成ウィザードでデバイス プールを選択した場合、コネクターで起動した Bot は、このデバイス プールのデバイスのみにデプロイできます。

前提条件

  • デバイス プールにデバイスを追加するにあたっては、最新の ボット エージェントがインストールされ、デバイス (ローカル、リモート、またはその両方) が登録されていることを確認します。

    Automation Anywhere for Salesforce の前提条件

  • [デバイス プールの作成] 機能権限または [AAE_Pool Admin] ロールを割り当てる必要があります。

選択した [別のユーザーとして実行] (カスタム ロールで定義) で Bot を直接実行できますが、[デバイス プール] を使用すると、共通の特性のデバイスをグループ化できます。たとえば、特定の部署で使用するすべてのデバイスなどです。

  • 追加できる Unattended Bot Runner は、他のどのプールにも含まれておらず、どのロールにも関連付けられていないものに限られます。
  • Attended Bot Runner で構成されるデバイス プールを作成することはできません。
  • Control Room ユーザー ロールをコンシューマーとして追加することもできます。オートメーションのためにプールを使用できるのは、これらのロールを持つユーザーのみです。
  • デフォルトでは、デバイス プールの作成者がプールの所有者です。

手順

  1. [マネージ] > [デバイス プール] ページに移動します。
  2. [デバイス プール] ページの右上にある [デバイス プールを作成] をクリックします。
  3. [デバイス プールを作成] ページで、有効なデバイス プール名を入力します。
    たとえば、財務部門から財務関連のオートメーションをすべて Unattended Bot Runner で実行できる財務オートメーション プールを作成できます。
  4. リストから Unattended Bot Runner を選択します。
    デバイス プールに追加する Unattended Bot Runner (サーバーから実行を指示) を少なくとも 1 つ選択する必要があります。このリストには、Unattended Bot Runner ライセンスを持つデバイスのみが表示されます。
    重要: 他のデバイス プールの一部である Unattended Bot Runner は選択できません。
  5. [選択済み] デバイス リストに Unattended Bot Runner (サーバーから実行を指示) を追加します。
    ヒント: 左矢印をクリックすると、[選択済み] デバイス リストから Bot Runner が削除されます。
  6. [次へ] をクリックして [デバイス プールのコンシューマー] を選択します。
    1. [使用可能なロール] リストから、コネクターのセットアップ時に作成したカスタム ロールを選択します。
      ヒント: ロール名を検索します。
    2. 右矢印をクリックします。
      ロールが [選択したロール] リストに表示されます。

      左矢印ボタンをクリックすると、[選択したロール] リストからロールが削除されます。

  7. [デバイス プールを作成] をクリックします。