Apigee の統合の再開

[Apigee の統合を再開] アクションを使用して、Apigee で中断している統合を再開できます。

Apigee の中断タスクを使用して、統合の実行を一時的に停止してから、再開できます。統合は中断されると、実行が停止され、中断タスクより後のすべてのタスクは中断されます。中断されたタスクの出力変数 (中断結果) を構成できます。これは、統合を再開するために使用できます。統合を中断するには、Apigee の中断タスク要素を構成する必要があります。詳細については、「統合を中断する」を参照してください。

Apigee の統合の実行」を使用して、Apigee の統合を構成および実行できます。統合の実行を使用して Apigee の統合を中断すると、その結果、統合を再開するために使用できる中断 ID が表示されます。

中断を取り消すには、[Apigee の統合を再開] を使用できます。アクション次のいずれかのオプションを使用して、統合を再開できます。
  • [実行 ID]: Apigee のタスクを中断するために実行される統合の実行タスクの一意の識別子。
  • [中断 ID]: 中断タスクの一意の識別子。この変数の値は、統合が中断された直後に設定されます。
  • [中断結果]: 中断タスクの結果を保存する変数。

Apigee の統合の実行

手順

  1. Control Room にログインします。
  2. 新しい Bot を作成するか、既存の Bot を変更します。詳細については、「初めての Bot を作成する」を参照してください。
  3. [アクション] ペインから [Apigee] > [統合を再開] を選択し、Bot フローの下に配置します。
    1. [プロジェクト ID] フィールドに、GCloud プロジェクト ID を入力するか、プロジェクト ID が変数として保存されている場合は変数を選択します。
    2. [場所] フィールドで、再開する統合の場所を選択します。
    3. [統合名] フィールドで、Apigee 統合の名前を指定します。
    4. [実行 ID (任意)] フィールドでは、Apigee 統合の一意の実行 ID を指定できます。
    5. [中断 ID (任意)] フィールドでは、Apigee 中断タスクの一意の ID を指定できます。
    6. [中断結果 (任意)] フィールドでは、次のいずれかの形式で中断結果を保存できます。
      • テキスト: 中断結果には、テキスト値を使用できます。
      • ディクショナリ: 中断結果には、名前または値のペアを使用できます。
      • [手動入力]: 中断結果として名前と値を手動で入力できます。
    7. [デフォルト] をセッション名として入力します。
    8. [イベント実行情報 ID (任意)] フィールドで、統合実行の一意の ID を指定します。
      Apigee の統合の実行