Automation Anywhere クラウド サービス は AWS プライベート クラウドで二つのデプロイメント モードをサポートしています。 AWS プライベート クラウドにデプロイされた既存の Control Room を使用するか、まったく新しいセットアップをデプロイすることも可能です。

  1. モード1 - 既存の Control Room を使用
  2. モード2 - 新しい Control Room を使用

各モードの要件について詳しくは、前提条件 をご参照ください。

モード1 - 既存の Control Room を使用したデプロイメント

デプロイメントモード1 は、AWS EC2 インスタンスに既にデプロイされている Control Room を使用できるようにします。 Windows EC2 インスタンスまたは Linux EC2 のいずれかにデプロイされた Control Room を利用できます。 この Control Room を設定し、API タスク の AWS アカウントへの接続が可能です。 設定が完了したら、API タスク AWS アカウントを設定できます。

AWS アカウントの設定が完了したら、クロスアカウント DNS 設定を使用して VPC ピアリング接続を確立する必要があります。 このデプロイメント モードのワークフローの詳細については、既存の Control Room を使用したデプロイ を参照してください。

モード2 - 新しい Control Room を使用したデプロイメント

デプロイメント 2 は、まったく新しいインフラストラクチャを設定することを可能にします。 Control Room のインストール用と API タスク の実行用に、それぞれ 1 つずつ、合計 2 つの AWS アカウントが必要です。

最初に、Windows または Linux の EC2 インスタンスに Control Room をインストールする必要があります。 次に、API タスク AWS アカウントを設定できます。 Control Room インストーラーを使用すると、AWS プライベートクラウド環境内の EC2 インスタンスに Control Room をインストールできます。 このインストーラーは、お使いのAWSアカウントをインストール済みのControl Roomに紐付け、Automation Anywhere Cloud Serviceを自動的に起動するオプションを提供します。

AWS アカウントの設定が完了したら、クロスアカウント DNS 設定を使用して VPC ピアリング接続を確立する必要があります。 このデプロイメント モードのワークフローの詳細については、新しい Control Room を使用したデプロイメント を参照してください。