Discovery Bot でサポートされているアプリケーションとブラウザ

ここでは、Discovery Bot レコーダーの使用を開始する前に環境の準備が整っていることを確認するために、サポートされているアプリケーションやブラウザについて説明します。

Discovery Bot レコーダーについて

Discovery Bot レコーダーは機能的に Automation 360 ユニバーサル レコーダー に似ていますが、記録に使用するアプリケーションを事前に選択する必要はありません。

Discovery Bot レコーダーは、Windows アプリケーション、ネイティブ アプリケーション、実行可能ファイル、Windows OS を実行する PC デバイス、マシン、仮想マシン上のブラウザ ウィンドウなど、多くのユーザー インターフェース (UI) オブジェクトのデータをキャプチャします。さまざまなオペレーションの作業を行う際に Discovery Bot レコーダーを使用してキャプチャ、読み取り (データ抽出)、書き込み (データ入力)、およびクリック (左または右) の操作を行います。ユーザーごとに 1 回の記録で、最大 8 時間のユーザー アクションをキャプチャできます。

Discovery Bot レコーダーは、実行されたアクションをハイライトして表示します。オブジェクト コントロール (ボタン、フォーム フィールド、テーブルなど) をクリックします。赤い外枠の上にマウスを置くと、コントロールがハイライト表示され、アクションがキャプチャされます。

記録中に、ダブルクリック、ドラッグ ドロップ、クリックして長押し、テキスト選択などのアクションを実行できます。キーボード ストロークを使用して実行したアクションが、[データ] フィールドに表示されます。

サポートされているアプリケーションとブラウザ

レコーダーは、以下のシステム、Web、および仮想アプリケーションをサポートします。

アプリケーション
  • Microsoft アプリケーション: Edge、PowerPoint、Excel、Word、Outlook、電卓、メモ帳、Notepad++、Teams
  • Zoom
  • Snagit
  • Java Runtime Environment (JRE) 6、7、8、9、10、および 11 (32 ビットおよび 64 ビット バージョン) を使用して実行する Java アプレット、Java Web Start、およびデスクトップ アプリケーション
  • Microsoft Active Accessibility および UI オートメーション ベースのアプリケーション
  • Oracle EBS およびフォーム
  • SAP 730、740、750、および 760 バージョン。
  • Citrix Virtual Apps
ブラウザ
  • Internet Explorer バージョン 11
  • Google Chrome
    注: プロセスを記録するには、Chrome プラグインをインストールする必要があります。Chrome プラグインを削除した場合は、プラグインを手動で追加して再度有効にする必要があります。Google Chrome ブラウザ拡張要件
デスクトップ
すべてのアプリケーションおよびブラウザ ウィンドウが最小化されている場合、デスクトップがデバイス画面を意味します。
タスクバー
タスクバーは、開いているアプリケーションやブラウザのアイコンと通知領域を含む水平または垂直のバーです。アプリケーション、ブラウザ、システム、およびその他のアイコン (時計、カレンダー、音量、Wi-Fi など) をキャプチャできます。