IQ Bot の以前のバージョンから Automation 360 IQ Bot On-Premises への移行
IQ Bot の以前のバージョン (Enterprise 6.x ~ 11.x) から Automation 360 IQ Bot (On-Premises) に移行すると、最新の機能や強化機能を利用できます。
前提条件
- Automation Anywhere Enterprise の以前のバージョン (10.x または 11.x) を使用している場合は、必ず最新バージョンの Automation 360 に移行してください。
- Automation 360 のバージョンが、インストールする Automation 360 IQ Bot に対応していることを確認します。
- IQ Bot Version 11.3.4 以降のバージョンから最新の Automation 360 IQ Bot On-Premises に移行します。以前のバージョンの IQ Bot (5.3.x) を現在使用している場合は、まず次のタスクを実行する必要があります。
- IQ BotVersion 6.5 に更新します。
「Update IQ Bot from 5.3.x or 6.0 to 6.5 」をご覧ください。
- Automation 360 IQ Bot On-Premises に移行する前に IQ Bot Version 6.5 を IQ Bot Version 11.3.4 に更新します。
「Update IQ Bot from 6.5 or earlier to 11.3.4 」をご覧ください。
- IQ BotVersion 6.5 に更新します。
- 既存の IQ Bot のデータベースをバックアップします。以前のバージョンの IQ Bot では、5 つのデータベースが作成されました。Automation 360 IQ Bot On-Premises Build 2545では、単一の統合データベースが作成されます。
- 次の 5 つのデータベースすべてをバックアップしてください。
- AliasData
- ClassifierData
- Configurations
- FileManager
- MLData
- 旧バージョンの IQ Bot をアンインストールします。
既存の IQ Bot ビルドをアンインストールしても、データベースは削除されません。
- 次の 5 つのデータベースすべてをバックアップしてください。
-
Database Migration Assistant をインストールします。
- Automation Anywhere サポート サイトにログインし、Database Migration Assistant をダウンロードします。
- ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
- [次へ] をクリックして続行し、使用許諾契約に同意して [次へ] をクリックします。
- [データベース構成] 画面で、既存の IQ Bot データベースのホスト名と資格情報を入力し、[次へ] をクリックします。注: SQL Server のフル ネームをホスト名として使用する場合は、SQL Server ブラウザ サービスが実行されている必要があります。
- Database Migration Assistant のデフォルトのインストール フォルダーを変更する場合は、[参照] をクリックします。
- [インストール] をクリックします。
インストールが正常に完了すると、IQBot という新しいデータベースが作成されます。次のパスを使用してログ ファイルを確認できます。
C:\Users\Public\Documents\Migration_Assistant_Logs
- 最新の Automation 360 IQ Bot ビルドをインストールする前に、新しく作成した統合データベースをバックアップします。
注: Automation 360 IQ Bot への移行が完了すると、IQ Bot 11x で処理した出力ファイルは、Control Room で IQ Bot packageを使用したダウンロードができなくなります。