Tegaki API OCR エンジンを使用する
- 最終更新日2023/10/23
Tegaki API OCR エンジンを使用する
IQ Bot で Tegaki API OCR エンジンを使用することで、日本語と韓国語のトレーニング ドキュメントで使用する光学式文字認識 (OCR) 結果の精度を向上させることができます。Automation 360 IQ Bot オンプレミス で使用するようにそれを設定できます。
前提条件
重要:
Automation 360 v.30 以降、Automation 360 IQ Bot でのデータ抽出に Tegaki API
OCR エンジンを使用することは非推奨になりました。代わりに、
Google Vision API OCR エンジン
を使用することをお勧めします。詳細については、「
Automation Anywhere 製品に影響を与える機能の非推奨
」を参照してください。
Tegaki API
OCR エンジンをセットアップするための以下の前提条件を確認してください。- Tegaki API OCR をサポートしているのは Automation 360 IQ Bot オンプレミス のみです。
- Tegaki をご利用いただくためには、Tegaki 専用サーバーが必要です。Tegaki 専用サーバーは、下記リンクの 5 ページに記載のスペックを満たす必要があります。
-
IQ Bot は、内蔵プラグインとして Tegaki API を提供します。以下のフォルダーにある settings.txt で Tegaki API をデフォルトの OCR エンジンとして設定してください。
C:\Program Files (x86)\Automation 360 IQ Bot <version>\Configurations
-
TCP
プロトコルを使用して、デフォルトport = 443
で API エンドポイントの通信を設定します。
重要:
Automation 360 IQ Bot
クラウド では使用できません。
Tegaki API
OCR は、ドキュメントで次の言語に対応しています。
- 日本語
- 韓国語
- 日本語 - 英語
- 韓国語 - 英語
手順
次のステップ
- トレーニングを希望するアジア言語のドキュメントを使用して新しいラーニングインスタンスを作成します。
- ドキュメントでトレーニングし、ラーニングインスタンスを本番に設定します。
- アジア言語のファイルをアップロードし、Bot を実行します。
- 抽出結果をダウンロードして精度を確認します。