ユーザーへの Discovery Bot カスタム ロールの割り当て

新しいユーザーを作成し、作成した [Discovery Bot] カスタム ロールをユーザーに割り当てます。

前提条件

ビジネス ユーザーに必要な Discovery Bot ライセンスを購入していることを確認します。Discovery Bot の前提条件

Discovery Bot の機能を使用するには、ユーザーに適切なロールとライセンスを割り当てる必要があります。
注: Discovery Bot 管理者のロールと権限は、Control Room 管理者のロールとは異なります。「Discovery Bot 人のユーザー」を参照してください。

カスタム ロールのユーザーには、ユーザーに与えられた権限に応じて、プロセスのタイルで利用可能なさまざまなメニュー アクション (縦の省略記号アイコン) が表示されます。これらのアクションは、プロセスのタイルで利用可能な標準の Discovery Bot ユーザー アクションとは異なります。

このカスタム ロールのユース ケースでは、プロセスのタイルで次のアクションを使用できます。

管理者のアクション
  • プロセスの詳細を表示
  • プロセスの詳細を編集
  • プロセスを削除
ビジネス ユーザーのアクション
  • 記録を開始

    [記録を開始] アイコンは、プロセスのタイル上に表示されます。縦の省略記号アイコンから [記録を開始] を選択することもできます。

  • 自分の記録を編集
アナリストのアクション
プロセスを分析

手順

  1. ローカル マシンから、管理者として Control Room にログインします。
  2. [管理] > [ユーザー] の順に移動します。
  3. [ユーザーを作成] をクリックします。
    アイコンは [ユーザー] テーブルの右上にあります。
    [ユーザーを作成] ページが表示されます。
  4. [詳細事項] セクションで、以下のユーザー詳細を入力します。
    ユーザーを有効化
    このチェック ボックスを選択すると、ユーザーは直ちにログインできます。
    ユーザー名
    一意のユーザー名を入力します。
    説明
    任意: ユーザーの説明を入力します。
    任意: ユーザーの名を入力します。
    任意: ユーザーの姓を入力します。
    パスワード
    任意: パスワードを入力し、確認のためにパスワードの再入力を行います。
    E メール
    ユーザーの E メール アドレスを入力して、確認のために再度入力します。SMTP を有効にすると、アカウントを確認するための E メールがこのアドレス宛てに送信されます。E メールに含まれる URL をクリックして Control Room にログインし、資格情報を設定します。Control Room に関するすべての重要な通知は、この E メール アドレスに送信されます。
  5. [ロールを選択] セクションの [選択可能なロール] 列から、[AAE_Basic] ロールおよび作成した Discovery Bot カスタム ロールを選択します。
  6. 右矢印をクリックして、ロールを [選択済み] 列に移動します。
  7. [このユーザーにデバイス ライセンスを割り当てますか] セクションで [Bot Creator - 開発ライセンス] を選択します。
  8. [このユーザーのその他のタイプのライセンスを割り当てますか?] セクションで、[プロセス アナライザー] および [プロセス レコーダー] のライセンスを選択します。
  9. [ユーザーを作成] をクリックします。
    新しいユーザーが [ユーザー] テーブルに表示されます。SMTP が有効な場合、ログインを招待する E メールが新しいユーザーに送信されます。

次のステップ

Discovery Bot プロセスの作成

カスタム ロールの資格情報でログインし、プロセスを作成します。Discovery Bot レコーダーを使用して、ユーザーをレコードに割り当て、プロセスをキャプチャします。ビジネス プロセスのレビューと分析を行います。