Discovery Bot の前提条件
- 最終更新日2023/10/12
Discovery Bot の前提条件
エンタープライズ ビジネス プロセスで Discovery Bot を使用するには、Automation 360 の作業環境およびそれに関連付けられた依存関係(Bot Agent、ブラウザ拡張機能など) がインストールされている必要があります。
サポートされるバージョンとサーバーの要件
正しいバージョンの Control Room がインストールされていることを確認します。クラウドまたはオンプレミスの Control Room デプロイを使用できます。
インストール前に Control Room サーバー要件がセットアップされていることを確認してください。「Control Room サーバー要件」を参照してください。
システム要件
Discovery Bot ユーザーの記録プロセスまたは割り当てられた bot 作成権限について、デバイスが次のシステム要件を満たしていることを確認します。- Windows マシンは、セッションの記録にのみサポートされています。
- Discovery Bot では、Oracle Database はサポートされていません。
- Control Room に接続されているデバイスのローカル デバイス資格情報を設定します。これは、1 つのデバイスに対する 1 回限りのセットアップです。使用する各デバイスがプロフィールの資格情報を受け入れることを確認します。
- ユーザーのデバイス資格情報の設定
- デバイスを登録し、マシンに Bot Agent の最新バージョンをインストールします。Bot Agent をまだインストールしていない場合は、最初のログイン時に、[プロセス] タブから Bot Agent をインストールするよう促されます。画面の指示に従って、Bot Agent をインストールしてください。これにより、ユーザー資格情報が自動的に追加されます。
- Google Chrome を使用してプロセスを記録するには、Chrome プラグインをインストールする必要があります。
- ご使用の環境で Discovery Bot レコーダーを使用してプロセスの記録と分析を開始する準備ができていることを確認します。前提条件は Universal Recorder と同様です。
- Discovery Bot レコーダーの要件が満たされていることを確認します。
プロキシ設定の更新
プロキシ設定を更新して、Automation Anywhere の URL ドメインを信頼済みリストに追加する必要があります。追加された URL ドメインは、Automation Anywhere クラウドのリージョンに固有のものです。プロキシを使って当社のクラウドにアクセスしている場合は、プロキシへのリダイレクトを避ける必要があります。認証タイプの設定やポリシーへの同意を削除します。
インストール要件
インストールの検証
インストールが完了したら、管理者として Control Room にログインします。[Discovery Bot] タブは左のパネルからアクセスできます。
Process Discovery package
Process Discovery package には、プロセス記録セッション中に使用されるクリック (右または左)、記録、およびウィンドウのサイズ変更など、さまざまなオブジェクト操作を記録する actions が含まれています。Process Discovery packageに関する情報は、[パッケージを表示] ページ ( ) から確認できます。
デフォルト パッケージに package が含まれます。デバイスに接続したときに、デフォルト パッケージをプリロードできます。このパッケージをプリロードすると、プロセスの記録を初めて開始するときに、レコーダーの起動時間を短縮できます。
package の actions は、Bot editor から使用することはできません。