Automation 360 IQ Botクラウド への RBAC の移行

RBAC を IQ Bot の以前のバージョン (11.3.5.x 以降) から Automation 360 IQ Bot クラウド に移行すると、最新の機能や強化機能を利用できます。

手順

  1. クラウド Control Room の各部門や組織ユニットに対応する新しいカスタム ロール (部門ロール) を作成します。

    HR_Dept、Finance_Dept、Sales_Dept を部門ロールとして持つ、組織内のさまざまな部門に RBAC を設定しているシナリオを考えてみましょう。これらの部門内の下位部門については、ロールを Finance_AP_Payments、Finance_Cash_Payments などにすることができます。

  2. 必ず、作成する各部門ロールに対して、以下の権限を付与してください。
    • IQ Bot を表示
    • ラーニングインスタンスを表示
    • Control Room で同じロールのラーニングインスタンスを表示
  3. Control Room ですべての IQ Bot ユーザーに、各部門ロールを追加します。

    たとえば、人事部の Sam には HR_Dept ロールを、経理部の Susan には Finance_Dept ロールを割り当てます。

  4. ラーニングインスタンスを作成するユーザーに対応するロールを関連付けます。

    部門のラーニングインスタンスを作成するユーザーは、IQ Bot ロールにのみ関連付けることができます。たとえば、これらのユーザーは、AA Basic、AA Bot Developer などのロールに関連付けることができません。

    さらに、対応する部門ロールとともに、[ラーニングインスタンスを作成] 権限を持つ IQ Bot カスタム ロールのみ割り当てる必要があります。

  5. Automation 360 IQ Bot データベースで LearningInstanceRoles テーブルをバックアップします。

    データベース スキーマ名は IQBot です。

  6. 次のデータベース クエリを使用して、移行された Automation 360 IQ Bot データベースからラーニングインスタンスとロールのリストを取得します。
    SELECT p.name as LearningInstance, 
    r.projectid as LearningInstanceID, 
    r.role as Role FROM [IQBot].[dbo].LearningInstanceRoles r inner join [IQBot].[dbo].ProjectDetail p on r.projectid=p.id;
  7. データベースの出力クエリをローカル CSV ファイルにダウンロードします。

    たとえば、learninginstanceroles.csv などです。

  8. ローカル CSV ファイルのラーニングインスタンスからすべてのロール エントリを削除します。

    たとえば、learninginstanceroles.csv などです。ロール エントリを削除した後、各ラーニングインスタンスの重複した行を削除して、1 つのラーニングインスタンスにつき 1 行のみ CSV ファイルに残す必要があります。

    注: RBAC によって管理されていないラーニングインスタンスがある場合、ロール エントリを変更しないでください
  9. ローカル CSV ファイルの各ラーニングインスタンスに部門ロール (手順 3) を割り当て、変更を保存します。
  10. IQBot クラウドLearningInstanceRoles テーブルは空になるため CSV ファイル (手順 9) を Automation Anywhere サポートに提供し、クラウド データベースを更新できるようにしてください。
  11. ローカル CSV ファイルで定義された修正済みラーニングインスタンス ロールの関連付け (手順 9) を LearningInstanceRoles テーブルに挿入します。
    たとえば、次の SQL ステートメントを使用します。
    INSERT INTO [IQBot].[dbo].LearningInstanceRoles 
    (projectid, role) values
     (‘i13454546erty’, ‘HR_Dept’);
    注: ローカル CSV ファイルのすべてのエントリに対して、必ずこの手順を実行してください。
  12. Automation 360 IQ Bot で RBAC 設定を確認し、正しいユーザーだけがラーニングインスタンスにアクセスできることを確認します。