API デバイス プールを作成して API タスク を構成する
- 最終更新日2023/10/11
API デバイス プールを作成して API タスク を構成する
このトピックでは、API デバイス プールを作成し、API デバイス プールで API タスクを構成する方法について説明します。API タスクは、クラウド デバイスに追加することでプリウォームできるため、デプロイの準備が整います。
API デバイス プール: API タスクが実行されるクラウド デバイスの論理的な集合体を API デバイス プールと呼びます。プリウォームされたデバイス (割り当て済みデバイス) およびすぐに使えるデバイス (未割り当てデバイス) の両方が存在します。プリウォームされたデバイスは、オートメーション要求を実行でき、プリウォームされたデバイスにすでにデプロイされている API タスクに接続されます。実現したい同時性の量によって、API タスクに割り当てるべきプリウォームされたデバイスの数が決まります。たとえば、API タスクがリアルタイム レスポンスを必要とする事例がある場合、そのような API タスクをデバイス プールのプリウォームに追加する必要があります。すぐに使えるこれらのデバイスは、API タスクを素早くデプロイし、デプロイ中に待ち時間なく要求を実行することができます。
プリウォームに使用されていないデバイスは、[未割り当てデバイス セッション] フィールドで確認できます。これらのデバイスを使用すると、キューに入れて次々に実行できる API タスクを実行できます。
前提条件
- デバイス プールの所有者
- デバイス プールの管理者
API デバイス プールを使用すると、以下が可能になります。
- API タスクを実行するデバイスの割り当てを管理する。
- クラウド上で利用可能なデバイス セットに対して、API タスクをプリウォーム (フォーム用) する。
- 未割り当てのデバイスを使用して、プリウォームなしでプロセスから API タスクを実行する。
API デバイス プールがすでに作成されている場合は、ステップ 7 に進み、デバイス プールに API タスクを構成します。
手順
次のステップ
API デバイス プールが作成されている間の対応するイベントは、監査ログで確認できます。「API タスク ランタイム監査ログの表示」を参照してください。