Document AutomationAutomation Co-Pilot タスクマ ネージャー検証ツールを使用する

Document Automationでは、エンドツーエンドのドキュメント抽出プロセスを管理するために Automation Co-Pilot for Business Users テクノロジーが使用されます。ドキュメントを受け取るたびに新しい要求が作成され、抽出処理がトリガーされます。ドキュメントに手動検証が必要な場合、Automation Co-Pilot により検証タスクが作成され、検証チームに割り当てられます。

ラーニング インスタンス ページで [ドキュメントを検証] リンクをクリックすると、Automation Co-Pilot タスク マネージャーが新しいタブで開き、最初の失敗ドキュメントがキューに表示されます。

注: 次の場合、通知メッセージ付きの空のページが表示されます。
  • どの検証チームにも割り当てられていないため、ラーニングインスタンスへのアクセス権がない。
  • アクセス権のあるラーニングインスタンスに、検証を必要とするファイルがない。
  • 別のユーザーが、検証キューの残りのファイルを使用している。

検証ツールのユーザー インターフェース

1.テーブルビューと詳細ビューの切り替えが可能です
詳細ビュー: 検証タスクは、[詳細] ビューで行うことをお勧めします。このビューには、検証キューにあるすべてのドキュメントと、現在検証中のドキュメントが並んで表示されるからです。また、ドキュメントの検証が完了すると、キュー内の次のドキュメントが自動的に開きます。
注: 特定のドキュメント (タスク) は、[詳細] ビューでのみ検索することができます。
テーブル ビュー: ラーニング インスタンスの履歴を表示するには、[テーブル] ビューを使用します。このビューからドキュメントを開くと、そのドキュメントを処理しているラーニング インスタンスの履歴が左側のペインに表示されます。空のテキスト フィールドをクリックし、抽出するデータが含まれるドキュメント内の青枠のボックスを選択します。ボックスを選択すると、データが黄色で強調表示され、緑色の外枠が表示されます。この外枠は、サイズを変更したり、位置を変えたりして、抽出するすべてのデータを含めることができます。
2.キュー内のドキュメントをフィルタリング
検証ツールは、デフォルトで特定のフィルタを有効にして開き、特定のラーニングインスタンスから検証を必要とするドキュメントのみを表示します。
3.自分のドキュメント キュー
フィルタ ペインで指定したパラメーターと一致するドキュメントがここに表示されます。
現在のドキュメントの検証が完了していなくても、キュー内のドキュメントを切り替えることができます。
4.ビューをカスタマイズ
タスクバーのアイコンを使って、システムで特定された青枠の領域を隠したり、ドキュメント ペインをフィールド ペインの上に重ねたり、ズーム レベルを変更したりすることができます。
5.フィールド ビューの切り替え
ドロップダウンリストを使用して、次のいずれかに切り替えます。すなわち、[すべてのフィールドを表示] を選択してすべてのフィールドを表示するか、または [検証が必要なフィールドを表示] を選択し、手動で検証する必要があるフィールドのみを表示します。
6.検証待ちのフィールドには、赤色の外枠が表示される
上記の例では、テーブルのフィールド [合計項目] および [数量] に手動入力が必要です。
7.行を追加または削除する
行を挿入または削除する場合は、三点リーダーにマウスを重ねると、テーブル行を追加・削除できるアイコンが表示されます。
8.次のファイルにスキップする
現在のドキュメントのエラーを修正せずに、ファイルをスキップします。
9.再処理
ドキュメントの検証を待っている間にラーニングインスタンスが編集された場合、ドキュメントを再処理する必要があります。
10.ドキュメントを無効としてマークする
検証キューからドキュメントを削除し、ドキュメントのコピーを無効なフォルダーに保存します。ドキュメントを無効とマークする場合は、ここをクリックした後、次の理由から選択します。
  • フィールドが見つからない
  • テーブルが見つからない
  • 値が誤っている
接続されたラーニング インスタンスで処理されたドキュメントの場合:
検証ツール には、ドキュメントのグループ番号が示されます。抽出結果に満足できない場合は、Automation 360 IQ Bot のラーニングインスタンスを再トレーニングすることができます。