ラーニングインスタンスをテスト: 標準フォーム

標準フォームは、定義されたテンプレートを持つ固定フォーマットのドキュメント タイプで、レイアウト全体のバリエーションはほとんどないか、まったくありません。一般に、W-4 (従業員源泉徴収票) フォーム、所得税申告書、売渡証書などの公式フォームや法的フォームがあります。

前提条件

  • Control RoomDocument Automation (ページ数) 製品ライセンスがあることを確認します。ライセンスの詳細については、「Document Automationのライセンスについて」をご覧ください。
  • このタスクを完了するには、AAE_IQ Bot Admin または AAE_IQ Bot Services ロールが必要です。
  • モデルをトレーニングするために、5 (最小) から 15 までのドキュメントを識別したことを確認してください。
注:

テンプレートベースのトレーニングでは、標準フォーム ドキュメント タイプの最大制限は 157286400 バイトです。

Azure AI Document Intelligence は、標準フォーム処理の幅広い事例に対応するために、事前トレーニング済みモデルとカスタム モデルの両方を提供します。このサービスは、Document Automationと統合され、ユーザーが 標準フォームを効率的に処理できるようにします。

カスタム抽出モデルを作成するときは、サンプル ドキュメントを処理してモデルをテストし、パフォーマンスを評価する必要があります。テスト結果に基づいて、目的の結果を得るためにモデルを微調整またはチューニングする必要がある場合があります。目的の結果が得られたら、モデルを使用して本番環境のドキュメントを処理できます。

手順

  1. Control Room で、[マネージ] > [ラーニングインスタンス] に移動し、[モデルの作成] をクリックします。
  2. 表示される [プロジェクト] ウィンドウで、[プロジェクトを作成] をクリックします。
  3. プロジェクトの名前を入力します。[参照] をクリックして、抽出モデルをトレーニングするためのドキュメントをアップロードし、[作成] をクリックします。
  4. フィールドとテーブル タグを定義します。「標準フォームを使用してDocument Automationにカスタム モデルを作成する」を参照してください。
  5. モデルをトレーニングします。「標準フォームを使用してDocument Automationにカスタム モデルを作成する」を参照してください。
  6. 抽出モデルをテストするには、[分析] アイコンをクリックし、[ファイルを参照] をクリックして、ドキュメントを選択したら、[分析を実行] をクリックします。
    注: 抽出モデルをラーニング インスタンスに関連付けた後に抽出モデルを編集することはできません。