標準フォームを使用してDocument Automationにカスタム モデルを作成する
- 更新日 2023/12/11
標準フォームを使用してDocument Automationにカスタム モデルを作成する
標準フォームは、定義されたテンプレートを持つ固定フォーマットのドキュメント タイプで、レイアウト全体のバリエーションはほとんどないか、まったくありません。一般に、W-4 (従業員源泉徴収票) フォーム、所得税申告書、売渡証書などの公式フォームや法的フォームがあります。
Microsoft 標準フォームのDocument Automationとの統合方法とその強化された処理機能については、次のビデオをご覧ください。
精度が向上したため、この機能により、次の言語での手書き入力を含む高密度な構造化されたフォームからのデータ抽出が可能になります: 英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語。
標準フォームデータ モデルの作成、ラーニングインスタンスの構成、ラーニングインスタンスの公開を、すべてDocument Automation インターフェース内で行い、自律的にドキュメントを処理するエンドツーエンドのプロセスの概要を以下に示します。
注: ユーザー、ロール、デバイスの構成、および Control Room と Automation Co-Pilot for Business Users の接続を含むDocument Automation環境の設定を行います。Document Automation 環境の設定。
- 標準フォームの使用事例の評価
- 抽出サービスを確認します。
- 抽出サービスを設定および構成します。
- 選択した抽出サービスに対して Document Automation を構成します。
- データ抽出モデルを構築します。
- 標準フォームデータ モデルを使用してラーニングインスタンスを作成します。
- ドキュメントをラーニングインスタンスにアップロードして、モデルをテストし、検証エラーを修正して、抽出したデータを確認します。
- ソース フォルダーからDocument Automationにドキュメントをアップロードする Bot をビルドします。
- 標準フォームのラーニングインスタンスを異なるDocument Automation環境間で転送します。
- 次に、ラーニングインスタンス アセット (プロセス、フォーム、および Bot) を公開リポジトリにチェックインします。その後、プロセスと Bot を Unattended Bot Runner デバイスにデプロイし、リアルタイムでドキュメントの処理を開始します。
- 標準フォームのラーニングインスタンスに対して、処理されたドキュメントを検証します。