ラーニング インスタンスのバックアップとエクスポート

既存のラーニング インスタンスをエクスポートする前に、必ずバックアップしてください。ラーニング インスタンスは IQ Bot アーカイブ (IQBA) ファイルとしてエクスポートされます。ラーニングインスタンスに関連付けられているグループ、Bot、および学習がエクスポートされます。

前提条件

ラーニングインスタンスのエクスポートでは、使用可能なすべての Bot (グループ) トレーニングに関連付けられている 1 つのドキュメントのみがエクスポートされます。ただし、実稼働ドキュメントはエクスポートされません。
注:
  • 未分類のグループのみを含むラーニングインスタンスはエクスポートしないでください。
  • IQBA ファイル エクスポート時のステージング ドキュメント サイズの減少により、テーブル内のトレーニング番号が正しく表示されません。この問題の回避策として考えられるのは、以下のとおりです。
    • インポート前: エクスポートした IQ Bot アーカイブ (IQBA) ファイルを開き、その中の VisionBotRunDetails.csv および DocumentProcessedDetails.csv ファイルからレコードをすべて削除します。インポート後にこの操作を行うと、[Bot テストで処理されたファイル] の値がゼロになります。[トレーニング未実施] には、負の値が表示されず、正しいトレーニング ファイルの値は表示されません。
    • インポート後: 負の [トレーニング未実施] の値を表示している Bot に対して [Bot テスト] を実行します。[Bot テスト] が正常に実行された後、その [トレーニング未処理] の値は 0 となります。

手順

  1. 管理者として IQ Bot にログインします。
  2. [管理] > [移行] の順にクリックします。
  3. [バックアップを作成] をクリックします。
  4. バックアップするラーニング インスタンスを選択し、[バックアップ] をクリックします。
  5. IQBA ファイルの適切な名前を入力し、[バックアップ] をクリックしてエクスポート処理を開始します。
    .iqba という拡張子のエクスポートされたデータ ファイルが、IQ Bot 出力ディレクトリの BackupData フォルダーに含まれるようになります。例: C:\Users\Public\Documents\Automation Anywhere IQBot Platform\Output\BackupData