[チェックボックス] 要素の使用

フォーム ビルダーの [チェックボックス] 要素を使用して、ユーザーが Bot 実行時にフォーム内の複数のオプションを選択できるようにします。

チェックボックス出力を扱うプロセス ビルダーは、キーをオプションにマッピングする際に以下の形式を適用する必要があります。
チェックボックス出力は、キーと値のペアからなるディクショナリ変数 (var) になります。
キーはオプション ID です。
値は Boolean です (false = 未選択)。
オプション ID はシステムによって CheckBoxGroupX_Y に設定されます。
CheckBoxGroupX は、チェックボックスのグループ ID で定義されます (フォーム ビルダーを参照)。
Y はオプションの順序です。
例: CheckBoxGroup0_0 CheckBoxGroup0 要素の最初のオプション。
このチェックボックス出力変数を設定して、プロセス内の Bot のフローを指示することができます。
例: key1:true の場合は bot1、key1:false の場合は bot2

手順

  1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
    使用可能な Bot とフォームのリストが表示されます。
  2. 既存のフォームをクリックするか、[新規作成] > [フォーム] の順にクリックします。

    フォーム ビルダー ページが表示されます。

  3. [チェックボックス] をフォームにドラッグします。
  4. [要素ラベル] フィールドに要素の名前を入力します。
  5. オプション: チェックボックス要素のヒント テキストとツールチップを入力します。
  6. [チェックボックスのコンテンツ] フィールドを使用して、複数のチェックボックスを追加し、それぞれの名前を入力します。
    たとえば、販売チャート フォームを作成する場合は、このフィールドを使用して 3 つのチェックボックスを追加し、「Product 1」、「Product 2」、「Product 3」と入力します。
  7. オプション: 次の [詳細動作] オプションのいずれかを有効にします。
    • ユーザーが Bot 実行時に必ずこの要素を選択するようにするには、[フィールドを必須にする] チェックボックスをオンにします。
    • 要素を読み取り専用オプションにするには、[フィールドを編集不可にする] チェックボックスをオンにします。
    • フォームに複数のチェックボックスがあり、Bot 実行時にデフォルトを選択する場合は、[デフォルトを選択する] チェックボックスを選択し、必要なオプションを選択します。
  8. [フォーマット] フィールドを使用して、チェックボックスの縦または横のレイアウトを設定します。
  9. オプション: 以下のいずれかのオプションをクリックします。
    • リセット: すべての要素のカスタマイズを消去し、デフォルトを設定します。
    • 削除: 選択した要素を削除します。
  10. [保存] をクリックします。