[読み取り] アクションの使用

CSV または TXT ファイルから値を取得し、テーブル変数に挿入して、そのデータ値で操作を実行するには、[読み取り] アクションを使用します。

注:
  • [読み取り] アクション は、RFC4180 標準に準拠する CSV/TXT ファイルのみをサポートしています。この標準の詳細は、CSV ファイルの共通フォーマットと MIME タイプ を参照してください。
  • [読み取り] アクションを使用して CSV や TXT ファイルからデータを読み取る際に、そのファイルに二重引用符が含まれていると、Bot はエラー メッセージ「ファイルの読み取りおよびテーブルの作成を行うことができません」を表示することがあります。二重引用符はすべて空または空白文字に置き換えることをお勧めします。

CSV または TXT ファイルから値を取得するには、以下の手順に従います。

手順

  1. [アクション] パレットの [CSV/TXT] ノードの [読み取り] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [開く] アクション に、CSV ファイルまたはテキスト ファイルを開くために使用したセッションの名前を入力します。
  3. [値を変数に代入] リストからテーブル変数を選択します。
    変数が存在しない場合は、作成します。Control Room に、内容が分かるようなデフォルト変数名が表示されます。複数の出力変数を作成すると、重複を避けるために、後続の変数名に -1-2-3 などが追加されます。
    注: Bot は、最大 3MB だけを出力変数に返すことができます。

    回避策: .txt ファイルなどで、Bot 出力をデバイスに保存します。出力を複数の Bot Runner で共有する必要がある場合は、出力を共有ドライブに保存します。

次のステップ

データ テーブル パッケージ を使用して、テーブル変数の値で操作を実行します。