ディクショナリ タイプ変数の作成

Automation 360 を使用すると、さまざまなディクショナリ サブタイプおよびキー値タイプ パラメーターからディクショナリ タイプ変数を作成できます。

前提条件

  • Control Room にアクセスできることを確認します。
  • AAE_Basic 権限を持つ資格情報が必要です。
  • ワークステーションが Control Room に登録済みのデバイスである必要があります。

手順

  1. Control Room にログインします。
  2. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
    使用可能な Bot とフォームのリストが表示されます。
  3. [Bot を作成] アイコンをクリックします。
  4. [名前] フィールドに「DictionaryMapping」と入力し、[作成と編集] をクリックします。
  5. Bot エディターから、[変数] メニューの上部にある [変数] > [変数を作成] (+ アイコン) をクリックして、4 つの新しいカスタム ディクショナリ変数を作成します。
    変数型 サブタイプ 変数名 デフォルト値
    ディクショナリ 文字列 Dictionary1 キー: Company name

    値: Acme publication
    ディクショナリ 文字列 Dictionary2

    キー: Company Registration number

    値: ASPER21365NML
    ディクショナリ 数字 Dictionary3

    キー: Total employees

    値: 3000
    ディクショナリ 任意 Dictionary4
    • タイプ: 文字列
      • キー: Employee name
      • 値: Bob Jones
    • タイプ: 日時
      • キー: Date of Joining
      • 値: 9/20/2023
    • タイプ: Boolean
      • キー: Employment type- Contractor
      • 値: True
    • タイプ: 数字
      • キー: Phone number
      • 値: 77777777777
  6. [アクション] ペインで [メッセージ ボックス] を探します。[表示するメッセージを入力] で F2 キーを押して、次の変数を選択します。
    • $Dictionary1{"Company name"}$
    • $Dictionary2{"Company Registration number"}$
    • $Dictionary4{"Employment type - Contractor"}$
    • $Dictionary4{"Employee name"}$
    • $Dictionary4{"Date of Joining"}$
    • $Dictionary4{"Phone number"}$
  7. DictionaryMapping を保存してタスク Bot を実行します。
    出力は次のように表示されます。

    ディクショナリ変数を使用しています