設定
- 最終更新日2022/08/24
[設定] タブを使用して、資格情報 Vault への接続の構成、E メール通知の有効化、Control Room と Git リポジトリの統合、安全な記録モードの有効化、およびユーザー認証の構成を行います。
Bot
- 安全な記録モードでは、機密データが Bot に保存されないようにします。安全な記録モードが有効な場合、Bot は特定のプロパティの値をキャプチャしたり、アプリケーション画像を保存したりしません。Control Room の一部のユーザーまたはすべてのユーザーでこの設定が有効になっている場合があります。注: 安全な記録モードは、モードを有効にした後に作成または編集された Bot にのみ適用されます。
[Bot] タブで [編集] をクリックして、安全な記録モードを有効または無効にします。
- Bot 検証は、前処理の段階で、移行された Bot で追加のコンパイル時間の検証を実施することで、時間と労力を削減できます。デフォルトでは、Bot 検証機能は [オフ] に設定されています。注: 検証オプションを表示および編集するには、Control Room 管理者である必要があります。
Bot 検証オプションを [オン] に設定して、Bot でコンパイル エラーを検出します。
の順に移動し、新しい Bot について、Bot を実行する際に検証が行われます。移行済みの Bot については、このチェックは構成ごとに Bot の移行直後に行われます。
たとえば、親 Bot が子 Bot を呼び出して、その子 Bot にコンパイル エラーが発生した場合、親 Bot を実行しようとするとこれらのエラーが表示されます。これにより、オートメーションの途中でエラーが発生したり、不完全な自動化になったりすることはありません。
Bot 移行結果のページで、レビューが必要な Bot を選択します。[理由] タブの下の 3 つの点をクリックすると、詳細が表示されます。Bot 検証機能を [オン] に設定すると、コンパイル時にエラーが発生した Bot は、移行レポートに別の行エントリとして表示されます。
コンパイル エラーが発生した移行済みの Bot は、移行レポートの [成功 (レビューあり)] セクションに表示され、注意が必要な Bot のリストを取得することができます。
デバイス
Bot エージェント の新しいバージョンがあると、自動的に更新されます。
IQ Bot
必要に応じて、IQ Bot が現在インストールされている Web サイトのアドレスを表示します。IQ Bot の URL を更新するには、[編集] をクリックします。
E メール
すべてのユーザーは、受信したメールの確認リンクをクリックしてメール アカウントを確認し、パスワードとセキュリティに関する質問を設定した後に Automation Anywhere Control Room にログインできます。デフォルトでは、E メール通知は無効になっています。変更を行うには、[編集] アイコンにマウスのカーソルを合わせます。
Git 統合
リモート Git リポジトリは、Git LFS (Large File Support) をサポートしている必要があります。Bot は、標準の Git push over HTTPS を使用して同期されます。
ログイン設定
セキュリティ、プライバシー、その他適切なアナウンスのために、お客様は [ログイン設定] のセクションで同意テキストなどの追加のステートメントを与えることができます。Control Room にログインするたびに、このステートメントがユーザーに表示されます。
ログイン ページ上でのこのステートメントは、デフォルトでは無効になっています。これを有効にした場合、ユーザーに、Control Room にログインする前にステートメントを読んで承諾させるオプションを (チェックボックス選択により) 提供することもできます。
セキュリティ設定
- パスワード
- すべての Control Room ユーザーのパスワード要件をカスタマイズします。パスワードには次の内容が含まれている必要があります。
- 数字
- 英数字
- 記号
- 大文字
オンプレミス ユーザー向けチェックボックスが有効になっており、ユーザーはオプションを選択または選択解除することができます。
クラウド ユーザー向けチェックボックスは無効になっており、ユーザーはオプションの選択や解除ができません。
- タイムアウト セッション設定
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セッション設定では、ユーザーが一定時間操作しなかった場合に、Control Room のブラウザ セッションを自動的にタイムアウトにできます。[タイムアウトセッション設定] のフィールドで、非アクティブ時間を 10 ~ 60 分の範囲で設定することができます。セッションは 10 分単位で構成できます。デフォルト値は 20 分で、20 分間操作がないとセッションからログアウトされます。
- ファイル アップロード設定
- 管理者は、実行可能ファイル (DLL ファイル、メディア タイプ application/x-msdownload) のアップロードを制限することで、セキュリティ侵害を防ぐことができます。ファイル アップロード設定] を有効化すると、この機能を使用できます。 で、[
ユーザー認証
データベース オプションでユーザーを認証するか、SAML identity provider (IDP) に切り替えるかを に設定します。
外部キー ボルト
CyberArk、Azure や AWS Secrets Manager などのサードパーティ キー マネージャーを使用して資格情報を安全に保存および取得するには、外部キー ボルトが使用されます。