センター オブ エクセレンス ダッシュボード
- 最終更新日2020/05/05
センター オブ エクセレンス ダッシュボード
センター オブ エクセレンス (CoE) ダッシュボードには、組織の RPA プロジェクトのインタラクティブなメトリクスが表示されます。このダッシュボードでは、CoE チームが RPA プログラムによって提供される価値を迅速に測定するのに役立つ情報が提供されます。
このダッシュボードでは、節約された作業時間、削減されたコストの総額、Bot あたりのコスト削減額、プロセスあたりのコスト削減額、1 か月あたりの Bot の ROI などの情報が提供されます。これにより、組織は RPA プログラムから ROI に関する情報をすぐに表示できます。
CoE ダッシュボードでは、Control Room からの既存の Bot 実行情報を使用して、デフォルトのダッシュボードを自動的に生成します。プロセス名、部署名、ユニットごとの節約時間数と節約額などのビジネスの情報をカスタマイズしたり、現在までに実行された Bot ごとにダッシュボードを生成したりすることができます。Bot 実行データと合わせて表示するカスタム フィールドを追加することもできます。[ビジネスの情報] セクションで、既存の CoE ダッシュボードにフィールドを追加することもできます。
デフォルトのダッシュボードのコピーを多数作成して公開できます。この機能は、複数のダッシュボードでさまざまな可視化方法によってデータを分析する際に役立ちます。
Automation Anywhere Enterprise バージョン 11.3.2 以降では、Automation Anywhere RPA モバイル アプリのダッシュボードを閲覧することができます。このアプリは、それぞれ App Store と Google Play ストアを通じて iOS と Android の両方で利用可能です。
前提条件:
- Automation Anywhere Enterprise 以降
AAE_Bot Insight Admin
またはAAE_COE_Admin
ロール。- すべての Bot Insight サービスが実行されている必要があります
- Bot は Control Room から Bot Runner デバイスに展開する必要があります
- Bot Insight のビジネス アナリティクス ライセンス
AAE_Bot Insight 管理者
ロールを割り当てる必要があります。その場合にのみ、CoE ダッシュボードの表示、構成、公開ができるようになります。