ネットワーク セキュリティの概要
- 最終更新日2020/05/07
ネットワーク セキュリティの概要
Control Room、Bot Creator、および Bot Runner の間のすべての通信は、アウトバウンドの WCF TLS 1.2 通信とインバウンドの HTTPS TLS 1.2 を使用して実行されます。
リモートの Bot Runner への Bot の展開、資格情報のプロビジョニング、オートメーションのスケジュール設定とイベント キャプチャは、Control Room のみを使用して実行されます。実稼働環境では HTTPS のみを使用します。次の図は、Web Control Room アーキテクチャ、ネットワーク、使用されるポートを示しています。
追加の考慮事項:
- REST API は分散キャッシュ サービスを使用して、特定の機能に必要な共有キャッシュ データを取得します。
- スケジューラー サービスは、特定の時刻に特定の Client マシンでタスクを実行するよう REST API 呼び出しを行います。
- リアルタイム データ サービスは、着信接続要求を認証するために REST API 呼び出しを行います。また、Bot Runner によるタスク実行の進捗状況に関する最新情報を受信して、WebSocket Secure (WSS) プロトコルを使用して接続先のすべてのブラウザ クライアントにその情報を送信します。
- Automation Anywhere Enterprise クライアント は、タスクのアップロード、タスクのダウンロード、2 つのタスクの比較などのユーザー認証およびリポジトリ操作のための REST 呼び出しを行います。
- AAClientService は、定期的な間隔でユーザー セッションを検証するために REST 呼び出しを行います。Control Room は、AAClientService を使用して特定の Client にタスクを展開して実行します。TCP/IP チャネルを使用します。
- スケジューラー サービスは、自動ログイン資格情報の REST 呼び出しを行います。また、ライセンスとユーザー セッションに関連した情報を取得するために AAClientService との通信も行います。
- プレイヤーは、ログイン済み Client の自動ログイン資格情報を取得するために REST 呼び出しを行います。また、ライセンスとユーザー セッションに関連した情報を取得するために AAClientService との通信も行います。