エラー処理コマンド
- 最終更新日2020/05/05
エラー処理コマンド
エラー処理コマンドは、タスク Bot や MetaBot のロジックの実行中にデバッグを行うのに役立ちます。
- エラー処理を開始
- タスクでエラーが発生した場合に続行するか停止するかを指定し、エラー処理アクションに応じて [タスク ステータス] を設定します。
- スナップショットを作成: エラーが発生した場合は、画面のスナップショットを作成し、任意でファイルに保存します。
- タスクを実行: 現在のタスク ロジックでエラーが発生した場合は、別のタスク ロジックを実行します。注: [タスクを選択] フィールドで変数 $AAApplicationPath$ を使用し、Control Room からタスクを導入する際のタスク エラーを回避します。
- ファイルに記録: エラーを新しいファイルに記録するか、既存のファイルに追加します。
- システム変数 $Error Line Number$ および $Error Description$ を使用すると、エラーの行番号と説明を記録できます。
- エンコード タイプを選択: ANSI (デフォルト)、Unicode、または UTF-8。注: 既存のファイルにデータを追加する場合は、選択したエンコード タイプがファイルのエンコード タイプと一致していることを確認します。同じエンコーディング タイプを選択しないと、データがファイルに記録されない場合があります。
- タイムスタンプを追加 (任意): ログ ファイルにタイムスタンプを追加するには、チェックボックスをオンにします。
- E メールを送信 (任意): チェックボックスをオンにすると、スナップショットを添付した E メール、またはすべてのシステム変数とユーザー定義変数の値のリストを記載したメールが送信されます。
- 送信者と受信者の E メールアドレスをそれぞれ [送信元] と [E メール] フィールドに入力します。
- エラーの E メール通知を受け取るため、[件名] を入力します。件名を定義するには、システム変数やユーザー定義の変数を使用することもできます。例: $AATaskName$ 変数は、特定のタスクのエラーを示す件名に使用します。
デフォルトでは、E メール、送信元、件名 フィールドには E メール通知 で定義された値が入力されています。詳細は「E メール設定の構成」をご覧ください。また、システム変数やユーザー定義の変数は、F2 キーを押して変数を追加することで、変更できます。
注: [E メール通知を送信] を設定するには、E メール、送信元、件名を必ず入力する必要があります。 - 変数の割り当て (任意): 変数に値を割り当てるには、チェックボックスをオンにして、F2 キーを押します。
- エラー処理を終了
- コマンドを終了します。
- [安全な記録モード] が有効な場合:
- 画像はキャプチャされません。