エラー処理コマンド

エラー処理コマンドは、タスク BotMetaBot のロジックの実行中にデバッグを行うのに役立ちます。

エラー処理を開始
タスクでエラーが発生した場合に続行するか停止するかを指定し、エラー処理アクションに応じて [タスク ステータス] を設定します。
  • スナップショットを作成: エラーが発生した場合は、画面のスナップショットを作成し、任意でファイルに保存します。
  • タスクを実行: 現在のタスク ロジックでエラーが発生した場合は、別のタスク ロジックを実行します。
    注: [タスクを選択] フィールドで変数 $AAApplicationPath$ を使用し、Control Room からタスクを導入する際のタスク エラーを回避します。
  • ファイルに記録: エラーを新しいファイルに記録するか、既存のファイルに追加します。
    • システム変数 $Error Line Number$ および $Error Description$ を使用すると、エラーの行番号と説明を記録できます。
    • エンコード タイプを選択: ANSI (デフォルト)、Unicode、または UTF-8。
      注: 既存のファイルにデータを追加する場合は、選択したエンコード タイプがファイルのエンコード タイプと一致していることを確認します。同じエンコーディング タイプを選択しないと、データがファイルに記録されない場合があります。
    • タイムスタンプを追加 (任意): ログ ファイルにタイムスタンプを追加するには、チェックボックスをオンにします。
  • E メールを送信 (任意): チェックボックスをオンにすると、スナップショットを添付した E メール、またはすべてのシステム変数とユーザー定義変数の値のリストを記載したメールが送信されます。
    • 送信者と受信者の E メールアドレスをそれぞれ [送信元][E メール] フィールドに入力します。
    • Version 11.3.3エラーの E メール通知を受け取るため、[件名] を入力します。件名を定義するには、システム変数やユーザー定義の変数を使用することもできます。例: $AATaskName$ 変数は、特定のタスクのエラーを示す件名に使用します。

    デフォルトでは、E メール送信元件名 フィールドには E メール通知 で定義された値が入力されています。詳細は「E メール設定の構成」をご覧ください。また、システム変数やユーザー定義の変数は、F2 キーを押して変数を追加することで、変更できます。

    注: [E メール通知を送信] を設定するには、E メール送信元件名を必ず入力する必要があります。
  • 変数の割り当て (任意): 変数に値を割り当てるには、チェックボックスをオンにして、F2 キーを押します。
エラー処理を終了
コマンドを終了します。
[安全な記録モード] が有効な場合:
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