Control Room の前提条件
- 最終更新日2020/06/18
Control Room の前提条件
Control Room をインストールするために必要なハードウェア、ソフトウェア、および構成を検証します。データ センターが Control Room とその機能をサポートするよう構成されていることを確認します。
Control Room は、データ センター内のサーバーにインストールされます。サーバーには物理的な場合もあれば、Microsoft Azure や Amazon Web Services などのクラウド プロバイダーを使用する場合のインスタンスとしての仮想マシンの場合があります。
Enterprise Version 11.x installation prerequisites checklist (A-People login required)
ハードウェア要件
- ハードウェア要件
- Control Room は、データセンター内のサーバーにデプロイされます。Enterprise クライアント は、サポートされているオペレーティング システムが実行するすべてのデバイスにデプロイできます。Automation Anywhere ハードウェアの最小要件には、サーバー、マシン、プロセッサー、RAM、ディスク ストレージ、ネットワークがあります。
- オペレーティング システムとプラットフォームの互換性
- Control Room および Enterprise クライアント は、共にサポートされているオペレーティング システムのマシンにインストールされます。Control Room および Enterprise クライアント テーブルには、サポートされている Windows バージョンが一覧化されます。
- サポートされているサービスの依存関係
- Control Room および Enterprise クライアント には、選択した Automation Anywhere Enterprise オプションに応じて、追加のサードパーティ要件があります。必要に応じて、一部のサービスは Automation Anywhere Enterprise の導入時にオプションでインストールされます。一部のサービスには Automation Anywhere特定のプラグイン
- 資格情報要件
- ログイン資格情報は、Automation Anywhere Enterprise のデプロイと使用のさまざまな段階で必要です。資格情報は、インストールとデータ センター サーバー、Automation Anywhere Enterprise コンポーネントへのアクセス、Bot でツールを実行するために必要です。
データ センター要件
- データベース要件
- Automation Anywhere インストール中に、同じデータベース タイプの 2 つのデータベース インスタンスが作成されます。サポートされたデータベース、データベース サーバー タイプ、バージョン、ハードウェアとオペレーティング システムの要件、ならびにデータベース バックアップとリカバリー要件のリストを表示します。
- ロード バランサーの要件
- Automation Anywhere インストールのロード バランサーの要件を表示します。これには、ロード バランサーの最小要件と、TCP と HTTPS レイヤーの両方のロード バランサー要件が含まれています。
- Control Room ポート、プロトコル、ファイアウォール要件
- Automation Anywhere 導入のためのデフォルトの設定可能なファイアウォール、ポート、プロトコル要件を表示します。
- ネットワーク データ速度要件
- Automation Anywhere コンポーネントとデータセンター間で必要とされる、データ転送速度が一覧表示されています。
- バージョン管理要件
- 任意で、環境に適したバージョン管理システム (VCS) をインストールし、リポジトリ用にインストールされた VCS を Control Room から有効にし、それぞれの Enterprise クライアント を使ってバージョン管理機能を使用します。
- 対応ブラウザ
- 対応ブラウザは Control Room にアクセスするために使用します。Enterprise クライアント では、対応ブラウザを使用するタスク付きの Bot を構築します。Automation Anywhere Enterprise では、ブラウザ固有のプラグインを提供します。
- 容量およびパフォーマンスの計画
- 導入に必要な容量とパフォーマンスを計画するには、同時に実行する Bot 数、ユーザー セッション数、処理速度を決定する要件、制限、デフォルト値を理解することが大切です。
- HA、DR、単一ノードの導入
- 導入モデルを選択する前に主要の要件を特定します。Automation Anywhere Enterprise は、費用対効果や耐障害性に関するさまざまなレベルの企業ニーズに対応できるよう、複数の導入オプションが用意されています。これには、単一ノードのインストール、高可用性 (HA) クラスター、地理的に分離されたサイトでの災害復旧 (DR) が含まれています。
- 高可用性デプロイ モデル
- 高可用性 (HA) デプロイ モデルは、Control Room のサーバー、サービス、データベースに耐障害性を提供します。
- 災害復旧導入モデル