パターン ベース データの抽出
- 最終更新日2020/05/11
パターン ベース データの抽出
たとえば、複数のページにまたがって、リンクなどの要素を含むデータを抽出する必要がある場合は、[データの抽出] の [パターン データ] オプションを使用できます。
Web サイトからパターン ベース データを抽出するには、次の手順に従います。
- Automation Anywhere のメイン ウィンドウで、次のいずれかの方法で Web レコーダーを起動します。
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[新規] ボタンをクリックし、[Web レコーダー] を選択します。
- 上部にある [Web レコーダー] リンクをクリックします。
- [ツール] メニューをクリックし、[Web レコーダー] を選択します。
最初の [Web レコーダー] ウィンドウが表示されます。
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[Web レコーダーのヒント] ウィンドウが表示されます。
注: このヒントを表示したくない場合は、[このメッセージをもう一度表示しない] チェックボックスを選択します。[Web レコーダー] ツールバーが表示されます。次に Internet Explorer が起動され、新しいウィンドウに目的の Web サイトが表示されます。
注: この機能は、Internet Explorer のみで動作します。 -
マウス クリックやテキストの入力など、任意のアクションを実行できます。Web サイトから通常データを抽出する必要がある場合は、[Web レコーダー] ツールバーの [データの抽出] ボタンをクリックします。
[データの抽出オプション] ウィンドウが表示されます。
- [パターン ベースのデータ] ラジオ ボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
- ここで、抽出するデータを強調表示できます。
- パターンの設定に使用します。
- 最初のテキスト行を強調表示し、ポップアップ表示されたウィンドウで [キャプチャ] をクリックします。
- 2 つ目のテキスト行を強調表示します。これでパターンが設定されます。[データ フィールドを抽出] ウィンドウが表示されます。
- [列名を入力] フィールドに名前を入力して [保存] をクリックします。
- [複数のデータを抽出する] ウィンドウが表示され、保存した列名が表示されます。
- [複数のデータを抽出する] ウィンドウでは、さまざまな操作を行えます。
- 追加: [追加] ボタンをクリックすると、Web サイトから追加のデータを選択し、キャプチャする別のパターンを追加できます。データ フィールドは、[分類されたデータ フィールド] に自動的に表示されます。
- 編集: [編集] ボタンをクリックすると、パターン名を変更できます。
- 削除: [削除] ボタンをクリックすると、1 つ以上のパターンを削除できます。
- コピー: [コピー] ボタンをクリックすると、1 つ以上のパターンをコピーできます。
- 貼り付け: [貼り付け] ボタンをクリックすると、コピーした 1 つ以上のパターンを貼り付けることができます。
- 完了後に [次へ] をクリックします。
2 つ目の [複数のデータを抽出する] ウィンドウが表示されます。
抽出するパターン ベースのデータが Web サイトの複数のページにまたがって存在する場合は、[データは複数ページにまたがる] チェックボックスをクリックします。
次のページに移動するためのコントロール名をキャプチャするには、[キャプチャ] ボタンを使用します。複数の Web ページから抽出された画像は、別々のフォルダーに保存されます。
- 完了後に [次へ] をクリックします。[データをプレビュー] セクションが表示されます。
[データをプレビュー] セクションには、キャプチャしたデータのプレビューが表示されます。必要に応じて、キャプチャした画像またはデータを別々のフォルダーに CSV ファイル形式で保存します。
- [完了] をクリックします。
- [Web レコーダー] ツールバーの [記録を停止] ボタンをクリックします。
- [タスクを保存] ウィンドウがポップアップ表示され、タスク名を指定できます。必要に応じてタスクの保存先フォルダーを選択し、[保存] をクリックします。注: トライアル版では、データの抽出は 5 ページまでサポートされ、表示のみできます。購入バージョンでは、このような制約はありません。