オブジェクト クローニング コマンドにおける [テクノロジーを選択] の動作
- 最終更新日2020/08/20
オブジェクト クローニング コマンドにおける [テクノロジーを選択] の動作
オブジェクト クローニング コマンドにより、キャプチャ対象オブジェクトのテクノロジーを指定するオプションを選択できます。
[テクノロジーを選択] オプションを使用して、選択したテクノロジーをターゲット アプリケーションに使用するように オブジェクト クローニング コマンドを設定できます。このオプションを使用すると、特定のテクノロジーを使用してオブジェクトを確実に検出できます。
[XML として保存] オプションを使用して Bot を保存すると、エクスポートした XML ファイルでテクノロジー値を表示できます。使用されるテクノロジーは、XML ファイルの CaptureTechnology
タグ内に記録されます。
テクノロジーのオプションは、Enterprise クライアント のバージョンによって動作が異なります。
- バージョン 11.3.3 以降: [テクノロジーを選択] リストからオプションを選択し、ターゲット アプリケーションのテクノロジーを指定します。作成されたタスクは、このフィールドの値をタグに格納します。
- バージョン 11.3.3 より前のバージョン: ターゲット アプリケーションでレガシー アプリケーションを使用する場合は、[レガシー テクノロジー] オプションを選択します。作成されたタスクは、このオプションの値をタグに格納します。
下表には、さまざまなバージョンの Enterprise クライアント で作成されたタスクについて CaptureTechnology
タグの値が示されています。
Version: | オプション | CaptureTechnology タグの値 |
---|---|---|
バージョン 11.3.3 以降 | 選択された任意のテクノロジー | 選択されたテクノロジー |
バージョン 11.3.3 より前 | レガシー true | レガシー |
レガシー false | デフォルト | |
バージョン 11.3.3 で [レガシー true] がデフォルトに更新 | レガシー |