ログファイルおよび場所
- 最終更新日2021/01/22
ログファイルおよび場所
Automation Anywhere Enterprise をデプロイする場合、ログ ファイルにはデフォルトの場所で作成され、保存されているものもあります。
ほとんどの Automation Anywhere Enterprise ログは C:\ProgramData に保存されています。これらは、Automation Anywhere Enterprise アクティビティを文書化するためのログです。これらは、Bot アクティビティを文書化するためのログではありません。Bot アクティビティの場所は、特定の Bot アクティビティに関連しています。たとえば、 Excel を実行する Bot タスクは、 Excel ログを生成します。
- サーバー ファイル
- デフォルトの場所: C:\ProgramData
- 一時ファイル
- デフォルトの場所: C:\ProgramData
- プロパティ ファイル ログ
- デフォルトの場所: 対応するコンポーネントの log4j.properties ファイルに保存されています
- Bot Insight
- デフォルトの場所: C:\ProgramData
Control Room のログファイルおよび場所
Control Room のログは、プログラム データやマイドキュメント フォルダーなど、インストール中に選択したインストール パスで使用できます。インストールされたディレクトリ内で、次の Control Room ログ ファイルを参照できます。
ファイル名 | 場所 | 説明 |
---|---|---|
log4j2.xml | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\config\log4j2.xml | このファイルには、ユーザー管理、ロール、デプロイ、サーバー リポジトリなど、Control Room モジュールに関連するサービスのプロパティの詳細が含まれています。 |
log4j2-activemq.xml | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\config\log4j2-activemq.xml | このファイルはメッセージング サービスに関連しています。メッセージ キューのログ関連のプロパティが含まれています。 |
log4j2-ignite | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\config\log4j2-ignite | このファイルはキャッシュ サービスに関連しています。ignite キャッシュのログ関連のプロパティが含まれています。 |
zoomdata.properties、scheduler.properties、および query-engine.properties |
<インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\zoomdata\conf\zoomdata.properties <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\zoomdata\conf\scheduler.properties <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\zoomdata\conf\queryengine.properties |
Control Room データベースおよび Bot Insight メタデータ ログ ファイルの詳細は次のとおりです。
|
licenseLogger.txt | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\service\AutomationAnywhere.Controlroom.Service.exe.config | このファイルは、Control Room で使用されているライセンス サービスのログ エントリに関連しています |
edc-mssql.properties | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\zoomdata\conf\edc-mssql.properties | このログには、MSSQL データベースに接続する Zoomdata によって要求されるポート データベース ポートの詳細が含まれています。また、edc-oracle.properties ログには、Oracle Database に接続するために zoomdata によって要求されるポート DB ポートの詳細が含まれています。 |
BIservice | <インストール パス>\Automation Anywhere\Enterprise\DWAService\bin\src\main\resources\log4j.properties | Bot の実行中、デバッグおよび情報エントリは BIservice ログにキャプチャされます。Bot Insight では、システムがクラッシュするか、システム障害が発生した場合にエラーの詳細も記録します。 |
Enterprise クライアント のログファイルおよび場所
Enterprise クライアント に関する各種情報は、さまざまなログ ファイルにキャプチャされます。ログ ファイルには、Enterprise クライアント のさまざまなコンポーネント (主要クライアント、ワークベンチ、プレイヤーなど) で発生したエラーに関する情報がキャプチャされます。ログ ファイル内の情報を使用して、エラーの根本原因を特定し、そのエラーを解決できます。
ファイル名 | 場所 | 説明 |
---|---|---|
AAAutoLogin.log | C:\Users\Public\Documents\Automation Anywhere Client Files\V11\LogFiles | このファイルには、Bot デプロイ時のユーザーログインと 自動ログイン 情報が含まれています。また、ターミナル サーバーのセッション変更イベント ログの詳細も含まれます。 |
AASchedulerService.log | C:\Users\Public\Documents\Automation Anywhere Client Files\v11\LogFiles | このファイルには、サービスの有効化、無効化、開始、停止など、スケジューラーのサービス イベントに関する情報が含まれています。また、ローカル スケジュールのログ詳細も含まれます。 |
AAClientService.log | C:\Users\Public\Documents\Automation Anywhere Client Files\v11\LogFiles | このファイルには、ユーザー セッション、デプロイ、Control Room およびトークンへのアクティビティの更新などのクライアント サービス イベントに関する情報が含まれています。 |
AAChromeBrowserAgent.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | Chromeブラウザ エージェントは、Automation Anywhere Enterprise と Google Chrome プラグイン間の通信を処理します。このファイルは、通信中に生成されたログをキャプチャします。 |
AAEventWatcher.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | バックグラウンドで実行されるイベント ウォッチャー アプリケーションは、発生するイベントを監視します。このファイルは、イベント発生時、またはトリガーの実行時に情報を収集します。 |
AAMain.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | このファイルには、ユーザー ログイン、設定、Bot 実行、リポジトリ操作などの Enterprise クライアント アプリケーションに関する情報が含まれます。 |
AAPlayer.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | Bot を実行すると、player.exe が Bot 実行を処理します。このファイルには、プレイヤー ログおよびコマンドの実行アクティビティ ログに関する情報が含まれています。 |
AAPluginInstallation.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | このログには、Google Chrome、Java、Microsoft Silverlight、Mozilla Firefox、Adobe Flex、Microsoft Edge、Microsoft Internet Explorer、Citrix プラグインなどのプラグインのインストールとアンインストールに関する情報が含まれています。 |
AAProxyServer.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | ブラウザ エージェントは、プロキシ サーバーを介して Automation Anywhere Enterprise と通信します。このログは、通信関連のログ (ブラウザ関連の通信および Control Room 通信) をキャプチャします。 |
AAWorkbench.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | このファイルには、Bot 開発に関する情報が含まれています。変数の追加や削除に関する Bot またはログの作成、保存、編集、削除に関するログが含まれています。 |
Migration.log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | このファイルには、Bot が Enterprise 10 から Enterprise 11 への移行時の、移行に関する情報が含まれています。 |
MetaBotPlayer.Log | <インストール パス>\<ユーザー名>\My Documents\AAE_V11\Automation Anywhere Files\LogFiles | このファイルは MetaBot に関連するログをキャプチャします。MetaBot が実行されると、MetaBot に関する情報が記録されます。 |