アップグレード前のチェックリスト
- 最終更新日2020/05/12
アップグレード前のチェックリスト
Control Room をアップグレードする前に、バックアップを実行し、バイナリを置換し、データを比較および検証して、スクリーンショットを取得し、その他の必要な検証を行ってビジネスの継続性を確保します。
手順
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アップグレード アクティビティは、サーバーがさらされるクラスター展開に関連した負荷が最小限に抑えられるときに計画します (高可用性 Control Room)。
インストールを開始する前に、すべての Control Room サービスを停止しておきます。
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すべてのアクティブなオートメーション タスクの作業項目が処理されていることを確認してください。
保留中の作業項目数を Control Room の アクティビティ > 進行中 > 表示 で確認します。ヒント: アップグレード中、ワークロードの管理に保留中の作業項目がある場合は、以下のクエリを実行して、この状況に対するトラブルシューティングを行います。
UPDATE WORKITEMS SET STATUS = 'ERROR' WHERE STATUS = 'QUEUED'
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以下のものをバックアップします。
- Control Room および Bot Insight データベース。
- Control Room リポジトリ
- 資格情報 Vault マスター キー。
- インストール ファイル: (デフォルトの場所)
C:\Program Files\Automation Anywhere
C:\ProgramData\AutomationAnywhere
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Control Room ダッシュボードのスクリーンショットを取得します。
この設定で許可されるアップデートと許可されないアップデートについては、次の表を参照してください。
表 1. 許可される 許可されない インストール パス インストールの種類の選択 クラスター設定 Control Room データベース タイプ データベース サーバー Bot Insight メタデータ データベース タイプ データベース名 - ポート 番号 - -
更新された LDAP ページを取得するには、次のようにします。期限切れまたは無効になったサービスのユーザーの資格情報をリセットします。
この場合、Control Room のログインページでは、ドロップダウンリストにドメインは表示されません。
- クラスター環境のその他すべてのノードで、Control Room のキャッシュと Control Room のサービスを停止します。
- <domain\user> および <password> の形式でユーザー名フィールドに Control Room の管理者ユーザーを入力します。
- 新しい LDAP URL とサービスのユーザーの資格情報を入力するための LDAP の更新用ページが表示されます。注: LDAP の更新用ページが表示されない場合は、ブラウザのキャッシュを消去します。「Enterprise クライアント の既知の制限事項」をご覧ください。
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既存のサービスのユーザーを再度有効にして、URL を更新します。
重要: 更新された LDAP URL とサービスのユーザーを使用するお客様の場合、Control Room がインストールされた後で、 管理者に既存のサービスのユーザーを期限切れにするか、無効にするよう依頼します。
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以下のパスをアンチウイルス除外リストに追加します。
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C:\Users\UserProfile
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C:\ProgramFiles\Automation Anywhere
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