ビジネス分析用にタスクを構成

ビジネス分析用に自動タスクを構成するには、分析を有効にすることで "タスクをインストルメント化" し、データ分析で関心を引く変数にタグを付ける必要があります。

既存の Bot でビジネス分析用のタスクを構成するには、次の手順に従います。

手順

  1. Enterprise クライアント にログインします。
    注: Bot Creator ライセンスが割り当てられている必要があります。
  2. [タスク] ウィンドウで、分析を有効にするタスクが含まれるフォルダーを選択します。
    選択したフォルダーで使用可能なタスクが中央ウィンドウに表示されます。
  3. [マイ タスク] ウィンドウからタスクを選択します。
  4. [プロパティ] タブの[分析] をクリックし、[このタスクで分析を有効にする] オプションを選択します。
    注: [このタスクでアナリティクスを有効にする] チェック ボックスは、Bot Insight のライセンスが購入済みで Control Room から登録されている場合にのみ表示されます。このチェックボックスが表示されない場合は、Automation Anywhere 管理者に連絡して Bot Insight のライセンスを確認してください。
  5. ツールバーの [編集] をクリックします。
    システムでは、ワークベンチ ウィンドウでタスクが開きます。
  6. ウィンドウの右にある[変数マネージャー] タブをクリックします。
    タスクで使用されている変数がタブに表示されます。
  7. 分析用にタグ付けする変数を選択し、タブの下にある[編集] をクリックします。
    [変数を編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
  8. [分析用のログ] オプションを選択し、[保存] をクリックします。
    画像には、[変数を編集] ダイアログ ボックスと、[分析用の変数にタグを付ける] オプションが表示されています。

    手順 7 と 8 を繰り返し、同じタスクのより多くの変数にタグを付けることができます。

    また、既存のタスクに新しい変数を追加し、その変数には分析用にタグを付けることもできます。新しく追加された変数は分析用に使用、ならびに当該のタスクに対して、以前に作成された既存のカスタム ダッシュボードで使用できるようにする必要があります。タスクに変数を追加する場合は、[分析用のログ] オプションを選択する必要があります。