キューのエクスポートまたはインポート
- 最終更新日2020/08/24
キューのエクスポートまたはインポート
バージョン 11.3.5.1 からは、Control Room 内のエンティティとともにキューをエクスポートまたはインポートできます。作成済みのキューは、Control Room で手動で作成しなくても、環境間で再利用できます。
前提条件
- キューをエクスポートまたはインポートするには、AAE_Queue_Admin ロールが必要です。
- キューに関連付けられたユーザーとロールはインポートされ、ユーザーに割り当てられたライセンスもインポートされますから、ターゲットの Control Room ユーザーに、ユーザーの作成とロールの作成、ライセンスのインストール権限があることを確認してください。
- インポートでは、キュー名が一意であることを確認します。同じ名前のキューはスキップされ、ターゲットにインポートされません。Control Room
- ソースとターゲットの Control Room は同じバージョンを実行している必要があります。
- ソースとターゲットの Control Room は、次のように同じセットアップ タイプである必要があります。SSO と SSO、AD と AD、および 非 AD と非AD。
キューをエクスポートまたはインポートするときには、次の点に注意してください。
- エクスポートできるキューは、不使用、新規、下書き 状態のキュー、またはキューの自動化が停止されているキューだけです。
使用中 または 一時停止中 状態のキューはエクスポートできません。それらをエクスポートするには、キューの自動化を停止する必要があります。
- キューに関連付けられたユーザーとロールがインポートされます。キューに関連づけられたユーザーに割り当てられたライセンス (例: Bot Creator および Bot Runner) もインポートされます。
- 一般設定、所有者、参加者、コンシューマー、作業項目 構造、および 作業項目 (任意) などの、キューに関連付けられているキューエンティティはすべて Control Room にエクスポートまたはインポートされます。
- キューとともに 作業項目 をインポートした場合は、作業項目 の状態 (完了、失敗、データ エラーなど) はターゲットの Control Room でも維持されます。