データベース要件
- 最終更新日2021/04/20
データベース要件
Automation Anywhere インストール中に、同じデータベース タイプの 2 つのデータベース インスタンスが作成されます。サポートされたデータベース、データベース サーバー タイプ、バージョン、ハードウェアとオペレーティング システムの要件、ならびにデータベース バックアップとリカバリー要件のリストを表示します。
Automation Anywhere データベース
Automation Anywhere インストールでは、分析ダッシュボード用の Bot データとメタデータを保管するためのデータベースが作成されます。
- Control Room 用のデータベース
- Bot Insight と Bot Insight メタデータ用のデータベース
カスタム インストールの場合: バージョン 11.3.4 以降、インストール前に最小限のデータベース権限を持つユーザーにデータベースを作成してもらう必要があります。必要なデータベース権限については、資格情報要件 を参照してください。
コンポーネント用のデータベース | デフォルトのデータベース名 |
---|---|
Control Room | CRDB-NEW |
Bot Insight | BotInsight |
Bot Insight メタデータ | BIVisualization
|
CRDB-NEW
および BotInsight
データベースの名前を変更できます。インストール中に BIVizualization
データベースに提供される名前は、-Scheduler
データベースのプレフィックスとして使用されます。したがって、-Scheduler
データベースのサフィックス部分は変更しないでください。BIVizualization
および BIVisualization-scheduler
データベースは、Control Room インストール中に作成されます。Automation Anywhere Control Room リリース 11.3.5 から、BIVisualization-keyset
および BIVisualization-upload
データベースが Bot Insight サービスに統合されます。
BIVisualization
BIVisualization-scheduler
BIVisualization-keyset
BIVisualization-upload
データベース サーバーのハードウェア要件
コンポーネント サーバー | プロセッサー | RAM | ストレージ | ネットワーク |
---|---|---|---|---|
Microsoft SQL Server データベース | 4 コア Intel Xeon プロセッサー | 8 GB | 500 GB | 1 GbE |
PostgreSQL Server データベース | 2 コア Intel Xeon プロセッサー | 4 GB | 10 GB | 1 GbE |
Oracle Server データベース (1) | 8 コア Intel Xeon プロセッサー | 32 GB | 500 GB | 5 GbE |
- 注記 1:
- Oracle データベースでは、コンテナやプラグ可能なデータベースを使用しないでください。
データベース サーバー バージョンとオペレーティング システム要件
Microsoft SQL Server データベースまたは Oracle Database のいずれかが必要です。
データベース タイプ | データベース バージョン | データベース エディション | インストール済みデータベース OS | 構成要件 |
---|---|---|---|---|
Microsoft SQL Server データベース |
2012 2016 2014 SPI 2017 Microsoft Azure インストールの場合は、バージョン 2014、12.0.2000.8 (RTM) 以降を使用 |
Standard、Enterprise、および Express |
Windows Server 2008 R2 Standard 以降 | インストールおよび構成済みです。 エクスプレス インストールのみのオプション 名前付きパイプと TCP/IP のプロトコルを有効にします。 「SQL Server を使用」をご覧ください。 |
Oracle Database | 19.3.0.0.0(1) 18.0.0.0.ru-2019-07.rur-2019-07.r1 12.1.0.2.v13 |
Standard および Enterprise |
Server 2016 Datacenter | インストールおよび構成済みです。 カスタム インストールおよび非コンテナ データベースのみで許可されます。 Oracle Database で Control Room をインストールする場合、Bot Insight メタデータ データベースをサポートするには PostgreSQL Server が必要です。 Control Room サーバーに JDBC ドライバーをインストールします。データベースにアクセスするための Automation Anywhere のユーザーを作成します。 |
PostgreSQL Server データベース | 9.5.19 | - | Windows Server 2008 R2 Standard 以降、Red Hat Enterprise Linux、または Ubuntu LTS | 必要に応じて Control Room と共にインストールされています。分析ダッシュボードのみに関連するメタデータをサポートします。 PostgreSQL Server を PaaS として構成し、SSL を有効にします。Microsoft Azure インストールの場合は、SSL を無効にします。 |
- 実稼働環境での使用には、エンタープライズ版または標準版の Microsoft SQL Server データベースを推奨します。また、HA および DR のデプロイでは、事業継続性を確保してください。Microsoft SQL Server の Express 版は、Automation Anywhere Enterprise テストおよび概念実証 (POC) を目的にして構成できます。
- (1): Linux サーバー上でホストされている Oracle Database 19.3.0.0.0 もサポートされます。
- Operations Manager のダッシュボード ( ) にアクセスしてもデータは表示されません。警告メッセージが表示され、閉じることができます。
データベース バックアップ、リカバリー要件、スケジュール
データベース アクション | 要件 |
---|---|
バックアップ データベース プロセス |
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バックアップ メンテナンス スケジュール |
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インストールおよび構成ファイルをバックアップ | ファイル は Automation Anywhere の構成とプロパティ ファイル に一覧表示されています。次が含まれます:
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