XML コマンド
- 最終更新日2020/09/28
XML コマンド
Web サービスやクラウド コンピューティング アプリケーションにより生成された XML 情報を処理するには、[XML] コマンドを使用します。
概要
[XML] コマンドは、XML ドキュメントのツリー構造に基づき、セッション、ノードの編集、XPath 式をサポートします。このコマンドにより、自動化された タスク Bot や MetaBot のロジックでツリーの移動やさまざまな条件に基づいた選択が可能になります。
[XML] コマンドにより、ユーザーは XML フォーマットのデータをキャプチャし、指定の場所に保存できます。
詳細については、「構造化データの自動化: XML コマンドを使用して XML ストリームおよび 自動化タスクを操作する方法」コース (Automation Anywhere University: RPA Training and Certification (A-People login required) に掲載) を検索してください。
- XML セッションを開始
- セッション名とデータソース (ファイルまたはテキスト) を指定します。
- XML セッションを終了
- 開いている XML セッションを閉じて、[XML セッションを開始] 操作を補完します。
- ノードを挿入
- ノード名と値を指定します。ノードの場所は XPath 式の位置に基づきます。
- ノード/属性を削除
- XPath 式を指定することで、XML ファイルからノードまたは属性を削除します。
- ノードを更新
- XPath 式の指定した位置で、セッションのノードを更新します。
- XML ドキュメントを検証
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XML スキーマ ファイル (.xsd)、内部ドキュメント タイプ定義 (DTD)、またはセッション データが整形式であるかどうかを使用して、セッション データを検証します。
検証の出力 (VALID または INVALID) を変数に割り当てることができます。検証中にエラーが発生すると、次のシステム変数名で格納されます。「$Error Line Number$」 および 「$Error Description$」。
- ノードを取得
- XPath 式で指定することで、セッション データから単一のノードまたは属性の値を取得します。
- 単一ノードを取得: XPath 式で指定した位置で、セッション データから単一のノードまたは属性の値を取得します。この値は変数に割り当てられます。
- 複数ノードを取得: 指定した XPath 式に基づき、テキスト値、XPath 式、または指定した属性名を使用して、セッション データから複数のノードの値を取得します。
- セッション データを保存
- 変数にセッション データを保存します。
- XPath 関数を実行
- XPath 関数を実行して、結果を変数に保管します。