バージョン 11.3.3 リリース ノート
- 最終更新日2021/01/04
バージョン 11.3.3 リリース ノート
このリリース ノートでは、Automation Anywhere Control Room、Enterprise クライアント、Bot Insight の バージョン 11.3.3 で導入された新機能、変更された機能、修正された機能、セキュリティ上の修正、廃止予定の機能、既知の制限事項について説明します。
新機能
Control Room の新機能 | |
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機能 | 説明 |
Bot Store の統合 |
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Bot のスケジュール設定時に時刻の値を設定するユーザー インターフェースの強化 (Zendesk # 96099) |
Bot のスケジュール設定時に、ドロップダウン リストから時刻の値を選択して開始時刻と終了時刻を設定できるようになりました。このドロップダウン リストには、事前定義された 15 分間隔の時刻の値が 12 時間形式で表示されます。これにより、リストから時刻をすばやく選択するか、表示されていない時刻の値を手動で設定できます。「Bot をスケジュール設定」をご覧ください。 |
作業項目の結果をフィルター処理 (Zendesk # 151417) | 作業項目の結果をすばやくフィルター処理できるよう、[キュー] ページの作業項目ビュー テーブルに [作業項目の結果] 列が導入されました。この列を使用して、キュー テーブルに対して必要なアクションを実行できます。 「[キューを参照] ページで許可されるアクション」をご覧ください。 |
[作業項目のリスト] API で 開始時刻 と 終了時刻 をフィルター処理 (Zendesk # 186813、238660) | 特定の情報を見つける必要がある場合に、[作業項目のリスト] API を使用して [開始時刻] 列と [終了時刻] 列をフィルター処理できるようになりました。 「キューに含まれるすべての作業項目のリスト」をご覧ください。 |
Control Room の修復処理または再インストール処理の際に再インストールを自動的に実行 |
Control Room の修復時または再インストール時に、アンインストールが完了した後で、Control Room を再インストールするためにセットアップ ファイルを手動で実行する必要はありません。再インストール処理は以前の設定を使用して自動的に開始されます。「Control Room インストールをアンインストールまたは修復」をご覧ください。 |
Google Chrome が MetaBot をサポート | MetaBot の機能が Google Chrome でサポートされるようになりました。「対応ブラウザ」をご覧ください。 |
バージョン 10.x の履歴アクティビティをバージョン 11.x に移行 |
[Bot とスケジュール] オプションを使用して Bot を移行するときに [履歴アクティビティを含める] オプションを選択できるようになりました。このオプションにより、バージョン 11.x に移行する必要のある Bot のタスク実行履歴を保持できます。「移行する Bot の選択」をご覧ください。 移行処理が完了したら、履歴アクティビティの移行ステータス (成功または失敗) を [移行を表示] ページの [履歴] タブで確認できます。「移行ステータスの分析」をご覧ください。 |
Google Cloud Platform が Control Room クラウド インストールをサポート | Microsoft Windows Server 2019、2016、または 2012 を実行している Google Cloud Platform のインスタンスに Control Room をインストールできます。「Google Cloud Platform での Control Room のインストール」をご覧ください。 |
クラスター内のノード間における分散キャッシュとメッセージング通信のための TLS サポートを追加 | ノード間の分散キャッシュとメッセージング通信が TLS を介して行われるようになりました。 設定可能なプロパティにより、TLS を選択的に無効化できるほか、認証の無効化と有効化を切り替えることもできます。 |
Control Room のロールへの Active Directory (AD) のマッピング | Active Directory (AD) セキュリティ グループを Control Room のロールにマッピングできます。これらのロールは、Bot、フォルダー、デバイス、資格情報、Credential Vault ロッカーなどの Control Room オブジェクトへのアクセスを提供します。この情報を使用すると、ユーザーへのロールの割り当てを、そのユーザーが所属する AD グループに応じて動的に行うことができます。 最大 200 個の Active Directory (AD) グループを Control Room のロールにマッピングできます。 「Active Directory ロールのマッピング」をご覧ください。 |
Enterprise クライアント の新機能 | |
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機能 | 説明 |
コマンド ラインを使用した Flex プラグインのアンインストール | コントロール パネルまたはコマンド ライン インターフェースを使用して、Automation Anywhere Enterprise クライアント によってインストールされた Flex プラグインをアンインストールできます。「プラグインのアンインストールまたは再インストール」をご覧ください。 |
SAP GUI アプリケーションからオブジェクトをインタラクティブにキャプチャ | [GUI オートメーション] コマンドを使用して、SAP GUI アプリケーションからオブジェクトをインタラクティブにキャプチャできるようになりました。このコマンドにより、マウスをクリックしてオブジェクトをキャプチャできます。 |
インターネットにアクセスせずに Enterprise クライアント Chrome プラグインをインストール(Zendesk # 125883、174341) | インターネットにアクセスしていない状態でも、コマンド ライン インターフェースを使用して Enterprise クライアント Google Chrome プラグインをインストールできます。「オフライン モードでプラグインをインストール」をご覧ください。 |
ROI 設定ログの有効化と無効化の切り替え (Zendesk # 200865、217246、217939) | [ROI 設定ログ] で [有効化] または [無効化] を選択して、Bot Runner のパフォーマンス レベルを維持できます。Bot Runner のマシンでパフォーマンスが低下していることに気付いた場合は、 からログを無効化します。「ROI 設定を使用」を参照してください。 |
Bot Store の統合 |
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Enterprise クライアント と Remote Agent for Citrix が Citrix Ready 認定を取得 | Automation Anywhere Remote Agent が Citrix Ready 認定を受けました。この認定は、Citrix がパートナー各社に対して設定した要件を当社の製品が満たしていることの証明です。認定のもう 1 つの利点として、Citrix の顧客にとって重要な情報源である Citrix Ready Marketplace にオートメーション・エニウェアが掲載されるようになりました。 |
Citrix 環境への自動ログイン (Zendesk # 135938、128709) | 自動ログイン機能を使用すると、Citrix 環境がロックアウトまたはログオフされている場合にログインできます。「Citrix オートメーション バージョン 11.3.2 以前」をご覧ください。 |
Bot Store または デジタルワーカー の zip パッケージを Enterprise クライアント から作成 | Bot Store Bot または デジタルワーカー の zip パッケージをファイル エクスプローラーから手動で作成するのではなく、Enterprise クライアント からシームレスに作成できるようになりました。zip の作成により、必要なすべての依存関係が特定され、Bot Store と整合するフォルダー構造が作成されます。zip パッケージを直接使用して、エンド ユーザーの Bot Store に送信できるようになりました。「Bot パッケージを作成」をご覧ください。 |
Mozilla Firefox プラグインのサポート (Zendesk # 53882、55279、55653、70621、77096、78264、89835、93333、93913、103955) | Mozilla Firefox プラグインをインストールして使用し、Mozilla Firefox ブラウザを使用して起動される HTML ベースの Web アプリケーションを自動化できます。「コマンド ラインを使用してプラグインをインストール」をご覧ください。 |
E メール トリガーが SSL で POP3 をサポート (Zendesk # 205859) | [トリガー マネージャー] の [E メール トリガー] アクションが POP3 プロトコルを SSL 接続でサポートするようになりました。このサポートにより、E メール トリガー アクションの認証が強化されます。 |
PowerBuilder プラットフォーム 10.5 のサポート (Zendesk # 86557、98160、140835) |
[オブジェクト クローニング] コマンドが PowerBuilder プラットフォーム 10.5 をサポートするようになりました。これにより、PowerBuilder 10.5 上で構築されたアプリケーションのすべての制御アクションをキャプチャして再生できます。一部の [オブジェクト クローニング] アクションが正常に機能しないことがあります。「PowerBuilder プラットフォーム コントロールのトラブルシューティング」をご覧ください。 |
実行用 SOAP サービス URI の選択 (Zendesk # 105937、106452、141496、192347、239224) | [SOAP Web サービス] コマンドの [実行用 URI の選択] に [デフォルト]、[動的]、[静的] の各オプションが導入されました。これらのオプションを使用して、Bot を実行するために必要な SOAP サービス エンドポイント URI を選択できます。REST Web サービス コマンドを使用 をご覧ください。 |
E メール通知テンプレートに件名を追加 (Zendesk # 98464) | [エラー処理] コマンドを使用してカスタムの [件名] をエラー E メール通知に追加するサポートが導入されました。[システム変数] と [ユーザー定義変数] を使用して件名を定義することもできます。「エラー処理コマンド」をご覧ください。 |
Google Cloud Platform が Enterprise クライアント クラウド インストールをサポート | Microsoft Windows Server 2019、2016、または 2012 を実行している Google Cloud Platform のインスタンスに Enterprise クライアント をインストールできます。「Enterprise クライアント をインストール」をご覧ください。 |
オブジェクト クローニングと MetaBot のブラウザ サポートを追加 |
Mozilla Firefox を使用したオブジェクト クローニングで HTML テクノロジーがサポートされるようになりました。 HTML と UIAutomation に対する MetaBot サポートも Google Chrome で有効になっています。 |
Bot Insight の新機能 | |
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機能 | 説明 |
Bot ライフサイクル管理のサポート |
Bot ライフサイクル管理 (BLM) ユーティリティが PostgreSQL と Oracle の両方のデータベースをサポートするようになりました。 「Bot ライフサイクル管理」をご覧ください。 |
Bot Insight CoE 管理者ロール | AAE_COE_Admin ロールが導入されました。[デフォルト]、[名前を付けて保存済み]、[公開済み] の各 CoE ダッシュボードを表示するには、このロールを使用します。 「ロール」をご覧ください。 |
パスワード暗号化 | Bot Insight のプロパティ ファイルの場所に保存されているパスワードはすべて暗号化されています。 |
Bot 速度ダッシュボード機能の強化 | [ホーム Bot 速度] ダッシュボードの [Bot 最終変更者] 列には、Bot を最後に変更したユーザーに関する情報が表示されます。 |
サービス インサイト Bot のパッケージ化 | サービス インサイト Bot は Automation Anywhere Enterprise クライアントとともに次の場所でパッケージ化されます。 [マイ タスク] > [サービス インサイト] Automation Anywhere Enterprise クライアントをインストールすると、サービス インサイト Bot がデフォルトでインストールされます。この Bot は、Control Room からリアルタイムの情報を収集して、Bot 速度を高めるためのベスト プラクティスを提供します。注: サービス インサイト Bot は Bot Store からもダウンロードできます。 |
複数の環境にわたる CoE ダッシュボードの管理 | CoE ダッシュボードに導入された [エクスポート] および [インポート] 機能を使用して、ビジネスの情報とカスタマイズされた CoE ダッシュボード設定を異なる環境間でシームレスに移動できます。 「複数の環境にわたる CoE ダッシュボードを管理」をご覧ください。 |
Bot ダッシュボードの新しいウィジェット | 次のウィジェットが [Bot ダッシュボード] に追加されました。
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デバイス ダッシュボードの新しいウィジェット | 次のウィジェットが [デバイス ダッシュボード] に追加されました。
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ROI トランザクション数 | 失敗したトランザクションとキャンセルされたトランザクションに関するデータは、トランザクション数が [トランザクション数] に表示されたときに CoE ダッシュボードに記録されます。 「CoE ダッシュボードを構成する」をご覧ください。 |
Attended Bot (クライアントで実行を指示する Bot) 実行のトランザクション数 | Bot Runner の個々の手動実行数は [トランザクション数] に記録されます。 |
変更された機能
Control Room の変更された機能 | |
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機能 | 説明 |
Control Room をアップグレードするときの入力数の削減 |
セットアップ モードやデータベース タイプなどの以前の設定をセットアップで引き続き使用できるため、少ない入力数で Control Room をアップグレードできます。ただし、サービス資格情報ページのパスワードとデータベース ポート番号は更新できます。 |
実行時間ウィンドウが非表示になっているときでも進行中のアクティビティを確認 (Zendesk # 91292、99402、119115、184415) | Bot Runner マシンの [実行時間] ウィンドウが非表示になっている場合でも、 ページで 進行中 のオートメーションを確認できます。「進行中のアクティビティのモニタ」を参照してください。 |
Control Room で表示できる作業項目構造の列を追加 (Zendesk # 186809) | Control Room の作業項目構造に最大 10 列を追加できます。以前のバージョンでは、最大 5 列を追加できました。 「作業項目の構造を定義する」をご覧ください。 |
ワークロード管理での Bot プール最適化 (Zendesk # 118922、127626、128638、131192、174930、199205、226370、228639、239912、184983) | 作業項目が複数のキューから実行されるときに、未使用の Bot Runner がデバイス プールから最適に利用されます。 たとえば、キュー 1 からの作業項目の処理を完了した 2 つの Bot Runner は、キュー 1 によるデプロイが完了するのを待つのではなく、キュー 2 からの作業項目を実行するために利用されます。 |
アクティブ ステータスの作業項目の処理を停止する機能 (Zendesk # 186806) | Bot のステータスがアクティブで、Bot Runner のマシンで実行/処理中の場合は、 ページから作業項目の処理を停止できます。 「進行中のアクティビティのモニタ」および「作業項目を表示」をご覧ください。 |
キューの作業項目データ長を 500 文字超に増加 (Zendesk # 155236、158033、158349、1871641) | [キュー] の [作業項目] に 500 文字を超えるデータを格納できます。 「作業項目の構造を定義する」をご覧ください。 |
ローカル Bot 実行アクティビティを [履歴アクティビティ] ページでキャプチャ | [履歴アクティビティ] ページには、Bot がローカルの [Attended] (クライアントで実行を指示) または [Unattended] (サーバーから実行を指示) Bot Runner または Bot Creator マシンで実行される時期に関する情報がキャプチャされます。 「過去のアクティビティを管理」を参照してください。 |
アップグレードされたドキュメント ポータルでヘルプの操作性を強化 (Zendesk # 146697、134731) | アップグレードされたドキュメント ポータル https://docs.automationanywhere.com/ から Control Room のヘルプにアクセスできます。 |
Enterprise クライアント の変更された機能 | |
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機能 | 説明 |
プロキシ サーバー設定に任意のアクティブ ポートを使用できる柔軟性 (Zendesk # 63470、66971、66990、80179、87506、174323、175312) | 0 ~ 65535 の任意のアクティブ [ポート] の番号を [プロキシ サーバー] の設定に使用できる柔軟性がもたらされます。 また、[オプション] で設定に変更を加えても、[詳細設定] の [ポート] 番号は検証されません。 「詳細設定を使用」を参照してください。 |
名前にタブ文字を含んだ添付ファイルの保存 (Zendesk # 222561) | [E メール オートメーション] コマンドを使用すると、名前にタブ文字が含まれている添付ファイルを保存できます。 「E メール自動化コマンド」を参照してください。 |
キャプチャ対象オブジェクトのテクノロジーを指定するオプション | オブジェクト クローニング コマンドにより、キャプチャ対象オブジェクトのテクノロジーを指定するオプションを選択できます。 |
SAP DLL バージョン 3.0.21.0 のサポート (Zendesk # 113499、119505、120055、169238、228083) | バージョン 3.0.21.0 の SAP DLL がサポートされています。これにより、SAP BAPI をインポートして Enterprise クライアント で使用できるようになります。 |
レスポンス ヘッダーの情報を配列およびディクショナリ型変数に保存 (Zendesk # 52357、77979、81835、95840、130176、181871) | REST Web サービス コマンドのレスポンス ヘッダーの情報を [配列] および [ディクショナリ] 型変数に保存できるようになりました。 「REST Web サービス コマンドを使用」を参照してください。 |
VT220 の [端末エミュレーター] コマンドでのサポート (Zendesk # 49318、191110) | [端末エミュレーター] コマンドの使用時に [VT220] 端末を使用する処理を自動化できます。 「ターミナル エミュレーター コマンド」を参照してください。 |
ファンクション キー [Fn] の端末エミュレーター コマンドでのサポート (Zendesk # 54251、54989、97573、99677、105183、108375、109619、120176、120235、146934、183638、191110、206109) | [ANSI] および [VT100] 端末を使用する処理を [端末エミュレーター] コマンドの [高度なテクノロジー] で自動化する、ファンクション キー [Fn] サポートが導入されました。 「ターミナル エミュレーター コマンド」を参照してください。 |
配列およびディクショナリ変数のサポート (Zendesk # 75028、141270、229010) | MetaBot ロジックでは、配列変数は出力変数用のドロップダウン メニューに表示されます。 コマンドから配列型変数が返される場合に、この変数を値型変数に格納できます。この状態では、区切り文字を使用する必要があります。使用可能な区切り文字は、スペース (デフォルト値)、コンマ、セミコロン、ハイフン、コロン、ピリオドです。 |
MetaBot ロジックなしでの MetaBot テキストの表示 (Zendesk # 98669) | MetaBot ロジックを最初に開かなくても、MetaBot のテキストとパラメーターをワークベンチ エディターで表示できるようになりました。 |
ファイルおよびフォルダー トリガーの接続に関する問題を検出する監視メカニズム (Zendesk # 115778、135132、192678、196610) | トリガーで使用するリモート ファイルおよびフォルダーとの接続を監視するとともに、障害発生時に接続を再試行できるようになりました。 |
Credential Vault 変数形式の更新 (Zendesk # 98669) | [ロジックの実行] コマンドを MetaBot で使用するとき、および、変数を入力または出力パラメーターとして渡すときに、Credential Vault 変数の形式が正しく設定されるようになりました。例:
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アップグレードされたドキュメント ポータルでヘルプの操作性を強化 (Zendesk # 146697、134731) | アップグレードされたドキュメント ポータル https://docs.automationanywhere.com/ から Enterprise クライアント のヘルプにアクセスできます。 |
Excel コマンド オプション用 AASetting.xml ファイルの設定のサポート (Zendesk #211964、216478) | ループで使用する場合、Excel コマンドの [ヘッダーを含む] オプションと [Excel セル行] オプションの従来の動作を保持するために、Automation Anywhere Enterprise クライアント の AASettings.xml ファイルに新しく以下の設定が導入されました。
「Excel コマンド用に Enterprise クライアント 設定ファイルを更新」を参照してください。 |
親および子 Bot 間で Excel セッションを共有 (Zendesk # 51562、70452、72932、125147) | Excel コマンドが強化され、[タスクの実行] コマンドを使用して親 タスク Bot または MetaBot から子 タスク Bot または MetaBot へのセッション共有を行えるようになりました。 |
Bot Insight の変更された機能 | |
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機能 | 説明 |
トランザクション ステータス API | Bot Insight トランザクション ステータス API は、各関数の以下のトランザクション ステータスを取得します。
「Bot Insight タスクのログ データ」をご覧ください。 |
トランザクション数の表示 | [ビジネス情報] ダッシュボードの [単位] メニューには、トランザクションの数と 1 時間あたりの実行回数の詳細がデフォルトで表示されます。 |
オペレーション ダッシュボードのロール ベースのアクセス制御 (RBAC) | USER_RBAC ファイルと DEVICE_RBAC ファイルが変更され、Bot Insight サービスを再起動した後で適切な RBAC がダッシュボードに反映されるようになりました。 |
修正された機能
Control Room の修正された機能 | |
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Zendesk チケット ID | 説明 |
198606, 205967 | [進行中のアクティビティを表示]、[マイ Bot の表示]、[Bot の実行] の各権限が与えられている場合に、[履歴アクティビティ] 詳細ページにアクセスすると、権限が不足しているというメッセージは表示されません。 |
164510, 207614 | リクエストがタスクで実行されているときに、資格情報変数が認証 API POST パラメーターを使用して正しく処理されます。 |
203133 | 新しい作業項目がキューに追加されると、ワークロード オートメーションが自動的に再開されます。作業項目の利用が手動で停止された後も、キューは次回の実行時に選択されるか、作業項目が優先度に基づいて選択されたときに選択されます。 |
-- | Control Room のインストーラーを 2 回以上実行すると、複数のインストーラー インスタンスが開きますが、Control Room のインストールにはそのうちの 1 つのインスタンスしか使用できません。2 つ目以降のインスタンスを使用してセットアップをインストールしようとすると、エラー メッセージが表示されます。 |
182075、194755、00371867 | キューの 作業項目 API を使用して作業項目を挿入すると、作業項目のステータスは [実行準備完了] のままでなく、[アクティブ] に自動的に変更されます。また、ステータスを [実行準備完了] から [アクティブ] に変更してキューを実行できるようにするために Automation Anywhere Control Room Service を再起動する必要はありません。 |
Enterprise クライアント の修正された機能 | |
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Zendesk チケット ID | 説明 |
187611、215676、217196、226990 | [XML セッションの終了] オペレーションを使用して XML セッションを閉じた後で、XML ファイルを削除できるようになりました。 |
195881 | [Variable Operation] コマンドを含んでいるオートメーション タスクを XML ファイルとして保存すると、無効ステータスがその XML ファイルに表示されます。 |
184641 | データベース インスタンスに接続した後でオートメーション タスクで [Variable Operation] コマンドを使用して配列変数を再初期化したときに、結果セットが空白な場合でも、配列の要素が意図されたとおりに機能し、例外を返さなくなりました。 |
205919、211431 | [PDF 統合] コマンドを [テキストを抽出] オプションとともに使用した後で文字を正しく読み取る設定オプションが追加されました。この設定オプションにより、ReadWithSystemEncoding のフラグが AA.Settings.xml ファイルで「False」に設定されます。 |
185559 | エンコード テキストとプレーン テキストの組み合わせを含んだ E メールの件名を [E メール オートメーション] コマンドで正確に読み取る設定オプションが追加されました。 この設定変更により、AA.Settings.xml ファイルの <options><emailautomation> <decodeentiretext>True</decodeentiretext> </emailautomation></options> |
213611、225573 | 長さが 4,136 文字を超えた VB スクリプトを使用している タスク Bot を実行できます。 |
209052 | [セルの取得] オプションの Excel コマンドで [配列] 型変数を再初期化すると、その変数の値が使用可能になり、タスク Bot の実行時に異常な振る舞いを示しません。 |
96847 | [PDF 統合] コマンドの [フォーム フィールドの抽出] オプションを使用するときに、PDF ファイルのページの向きはデータの抽出に影響しません。 |
208710 | [エラー処理]、[ループ]、[If/Else] の各条件付きコマンドが削除または無効化されると、XML が TaskBot 用に正しくエクスポートされます。 |
182168 | Automation Anywhere バージョン 11.x にアップグレードした後で、[エラー処理] コマンドの [ファイルを解凍] オプションを使用して、エラー処理ブロックで使用されている既存のファイルを上書きできます。 |
153088 | Bot Runner の実行キューに入れられた タスク Bot がデプロイされ、リモート セッションを使用して正常に実行されたときに、黒い画面が表示されなくなりました。 |
136706 |
[レポートデザイナー] の [ビジュアル ログ] ファイルに正しい開始日と終了日が表示されるようになりました。 |
136833 | あるオートメーション タスクが、名前は同じだが大文字と小文字の組み合わせが異なる 資格情報 Vault 変数を 1 つ使用しており、資格情報 Vault 変数のうちの 1 つが存在しなくなったため、その変数を使用するコマンドが無効になっているとします。このようなタスクは、自動ログイン機能が有効になっているかを問わず、ローカル マシン上または Bot Runner マシン上 (タスクが Control Room からデプロイまたはスケジュール設定されている場合) で正しく実行されるようになりました。 |
175925、188292 | [端末エミュレーター] コマンドで [高度なテクノロジー] オプションが有効になっている場合は、TN3270 および TN5250 端末タイプにファンクション キー KEY_PGUP と KEY_PGDOWN を使用して、ページ アップやページ ダウンを正常に実行できるようになりました。 |
– | [端末エミュレーター] コマンドは、[高度なテクノロジー] で [VT シリーズ] 端末タイプに [DBCS] エンコードを指定して [テキストを送信] オプションとともに使用する場合、日本語のテキストをサポートするようになりました。 |
155093、183664 |
[キーストロークを挿入] コマンドは [高度なテクノロジー] を使用して TN3270 端末エミュレーターと正しく連動するようになりました。[テキストを送信] オプションは、次のコマンドが実行される前に、端末エミュレーター画面上の指定されたすべてのテキストを送信します。 |
194092 | [データベース コマンド] では、[ストアド プロシージャ] オプションをパラメーターなしで使用すると、オブジェクト参照エラーを発生させずにタスクを実行できます。 |
– | 「webcrsvc/clients/getall」API エンドポイントは、Control Room に登録されている Client 情報への不正アクセスを禁止する RBAC を適用するようになりました。 |
205904 | タスクの実行が完了したときに MetaBot のフォーカスが失われません。setfocus API の有効化と無効化を切り替えるプロパティを設定できるようになりました。 |
– | Oracle Java では、ドロップダウン メニューを使用して SelectItemByText をスクロールすると、この問題が修正されます。 |
137566、197738 | Microsoft Internet Explore 画面に埋め込まれた Oracle フォームの MetaBot スクリーン キャプチャ機能により、AA.Settings.xml ファイルに capturehiddenobjects タグを追加した後で非表示になったオブジェクトをキャプチャできるようになりました。 |
198505、221432 | [オブジェクト クローニング] コマンドは、[オブジェクト出現を待つ時間] フィールドに 0 が指定されている場合にエラーを表示しません。 |
161504 | バージョン 10.7.0 で作成された Bot を バージョン 11.3.3 に移行するときに [オブジェクト クローニング] が正しく機能します。 |
174893 | イメージをキャプチャした後で [クイック テスト] オプションをクリックすると、[画像認識] コマンドの再調整が自動的に行われません。 |
211752 | 配列型変数を含んだ .xlsb ファイルを使用して、そのファイル内の使用可能な値を変数の入力として使用できます。 |
– | [REST Web サービス] コマンドでは、Bot Creator がそれ以外のテキストやローカルまたはシステム変数を [資格情報変数] に追加することができなくなりました。 |
– | MetaBot ロジックの E メールの宛先フィールドと差出人フィールドは、[ツール] > [オプション] > [E メール設定] > [MetaBot ロジック] タブが有効になっている場合に自動的に入力され、保存されるようになりました。 |
195836 | MetaBot で Oracle Java アプリケーションを使用する場合、無効なインデックス名または無効なアイテム番号がフィールドに入力されても、エラー メッセージが表示されません。 |
– | Citrix Virtual Apps でオブジェクトをキャプチャするときに、マウス ダウン操作で正しいステータスを取得できるようになりました。 |
– | Enterprise クライアント のインストーラーを 2 回以上実行すると、複数のインストーラー インスタンスが開きますが、Enterprise クライアント のインストールにはそのうちの 1 つのインスタンスしか使用できません。2 つ目以降のインスタンスを使用してセットアップをインストールしようとすると、エラー メッセージが表示されます。 |
3228 | タスク Bot が実行中にタイムアウトした場合、タスク Bot ログは [タイムアウト] データと [最終実行時間] データをキャプチャするようになりました。このデータは、[プロパティ] タブの [ログを表示] オプションを使用して表示できます。 |
3418 |
データを抽出するために Web レコーダーを [パターン ベースのデータ] とともに使用して記録された タスク Bot を編集すると、[既存の csv ファイルに追加] オプションは、記録時に無効になっていた場合にデフォルトで再び選択されません。 |
161012, 190195, 219504 |
Automation Anywhere アプリケーション ウィンドウで自動化を実行することはできません。この動作の変更により、実行時間ウィンドウは、タスク Bot の実行時に [オブジェクト クローニング] コマンドを使用するアプリケーションのオートメーションを妨害しなくなりました。 |
Bot Insight の修正された機能 | |
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Zendesk チケット ID | 説明 |
198111 |
Bot Insight はダッシュボード タイトルでアポストロフィをサポートするようになりました。 |
- |
トランザクション数の表示 [ビジネス情報] ダッシュボードの [単位] メニューには、トランザクションの数と 1 時間あたりの実行回数の詳細がデフォルトで表示されます。 |
セキュリティ修正
このバージョンの Enterprise クライアント ではセキュリティ上の修正はありません。
Control Room のセキュリティ上の修正 | |
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Zendesk チケット ID | 説明 |
130121、145734、150481、162605、169866、198766、205937 |
基礎となる Elasticsearch のバージョンを 6.4.3 にアップデートしました。 |
129996、138976 | Control Room のリファラー ポリシー設定を実装しました。 |
Bot Insight のセキュリティ上の修正 | |
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Zendesk チケット ID | 説明および修正 |
次の場所に保存されているパスワードはすべて暗号化されています。
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155901、179991、188647 | パスワードは Bot Insight の設定ファイルで暗号化されるようになりました。Zoomdata.property ファイルには、SQL データベース用の暗号化されたパスワードが格納されています。 |
廃止予定の機能
Control Room の廃止予定の機能 | |
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機能 | 説明 |
ワークロード管理プロパティ ファイルからのデバイス タイムアウト パラメーター (Zendesk # 186808) | [デバイス タイムアウト] パラメーターは、グローバルに適用可能であったワークロード管理プロパティ ファイルから廃止されます。これは、オートメーションの処理時間がキューによって異なるため、最適なオプションではありませんでした。 |
Enterprise クライアント の廃止予定の機能 | |
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機能 | 説明 |
ユーザー インターフェースの言語の選択 | Enterprise クライアント のユーザー インターフェースでフランス語が廃止されます。これにより、アプリケーションのインストール時にセットアップ ファイルでフランス語を選択できなくなります。 |
既知の制限事項
- Control Room クラスターの Apache Ignite サーバーとの接続は、ネットワークが停止した後で自動的に復元されます。ただし、それ以外のサーバー ノードとの接続は復元されず、それらのサーバーは接続解除されたものとして表示されます。
すべてのノードを確実に同期するため、タスク マネージャーのサービス ウィンドウから Automation Anywhere Elastic Search サービスを手動で再起動してください。
- バージョン管理のために有効になっている Control Room 内の SVN リポジトリのデフォルト フォルダーを削除するのではなく、Visual SVN Server からリポジトリを削除することをお勧めします。
- Bot Store の統合
- アプリケーションは、インストール後に Control Room リポジトリの [マイ タスク] フォルダーの配下に [Bot Store] サブフォルダーを作成します。現在のバージョンにアップグレードするときに、[Bot Store] サブフォルダーがすでに存在する場合、重複フォルダーはサポートされないため、インストールは失敗します。この問題を解決するには、次の手順に従います。
- アップグレードする前に、次のデータベース クエリを実行します。
Update AAFILE set name='Bot Store_11_3_3', path = 'Automation Anywhere\My Tasks\Bot Store_11_3_3' where path = 'Automation Anywhere\My Tasks\Bot Store' and is_deleted = 0
- セットアップ ファイルを使用して Control Room を バージョン 11.3.3 にアップグレードします。
- アップグレードされた Control Room データベースで次のデータベース クエリを実行します。
Update AAFILE set is_deleted=1 where path = 'Automation Anywhere\My Tasks\Bot Store' and is_deleted = 0
Update AAFILE set name='Bot Store', path = 'Automation Anywhere\My Tasks\Bot Store', created_by=0 where path = 'Automation Anywhere\My Tasks\Bot Store_11_3_3' and is_deleted = 0
- アップグレードする前に、次のデータベース クエリを実行します。
- [マイ ドキュメント]、[マイ実行ファイル]、[マイ スクリプト] の各フォルダーからの依存ファイルは、Bot Store からアクセスできる Bot の手動指定の依存関係として含まれていません。これは、[手動指定の依存関係 API] もサポートされていないことを意味します。
Bot デプロイ用に依存ファイルを含めるには、Bot Store にアップロードする Bot を作成するときに、ファイルを Bot Store フォルダーに追加します。
- [Bot Store] タブの [マイ ダウンロード] ページで改ページを使用できません。
- アプリケーションは、インストール後に Control Room リポジトリの [マイ タスク] フォルダーの配下に [Bot Store] サブフォルダーを作成します。現在のバージョンにアップグレードするときに、[Bot Store] サブフォルダーがすでに存在する場合、重複フォルダーはサポートされないため、インストールは失敗します。この問題を解決するには、次の手順に従います。
- カスタム ロールを バージョン 11.3.3 に移行して、このロールに [
マイ タスク
] フォルダーへの権限が付与された場合、それらの権限は [Bot Store
] フォルダーには適用されません。 - [Bot にダウンロード] ページの表示を更新すると、ダウンロード中の Bot の名前が表示され、[Bot にダウンロード] オプションが無効になります。
- 親 Bot の実稼働バージョンを設定し、子 Bot の実稼働バージョンを設定しなかった場合は、子 Bot およびその子 Bot に含まれている Bot の保護タイプ ステータスは、それらが保護されている場合にも表示されません。
- [リピート] のスケジュールが設定されたイベントの進捗状況は [進行中のアクティビティ] 画面で断続的にキャプチャされます。 回避策として、ページの表示を更新できます。
- Bot を削除すると、その Bot に関連付けられた履歴データが削除されます。
- Bot 権限ページの [フォルダー] は、ロールを作成するときに手動で折りたたんだり、展開したりする必要があります。こうすることで、新しくアップロードされた子レベルのフォルダーが、他のユーザーによって同時に追加されるときに親フォルダーで表示できるため、Bot レベルの権限を割り当てるときに確実に含められるようになります。
- 移行の詳細を csv ファイルにエクスポートするには、[移行を表示] ページの [詳細をエクスポート...] ボタンを使用するのではなく、メインの [移行] ページの単一移行レコードの行レベルにある [詳細をエクスポート...] ボタンを使用します。
- このバージョンでは、最大 200 個の Active Directory (AD) グループを Control Room のロールにマッピングできます。また、ユーザー組織単位 (OU) にのみ存在し、他の OU には存在しない AD グループを検索することもできます。
- Bot が Enterprise クライアント バージョン 11.3.3 より前のバージョンで作成され、Bot Store からダウンロードされた場合、Control Room に Bot を直接インストールすることはできません。Bot をインストールするには、MSI ファイルを Bot Creator マシンにダウンロードしてインストールしてから、Control Room にアップロードします。
Enterprise クライアント の既知の制限事項
- Bot Store の統合 - 参照元のフォルダーが正しくない依存ファイル、または物理的な場所で見つからない依存ファイルを Control Room との間でアップロードまたはダウンロードすると、[保護タイプ] の表示が次のようになります。
- [保護タイプ] 列が表示されます。
依存関係があり、Bot Store フォルダー内で使用可能なタスクをアップロードまたはダウンロードしている場合。
- [保護タイプ] 列が表示されません。
依存関係があり、Bot Store フォルダー外部で使用可能なタスクをアップロードまたはダウンロードしている場合。
- [保護タイプ] 列が表示されます。
- Flex、Java、および Silverlight テクノロジーに基づくオブジェクトを Google Chrome からキャプチャすることはできません。
- [端末エミュレーター] コマンド -
- 高度なテクノロジー を使用する [ANSI] または [VT シリーズ] 端末タイプの場合、[Enter] キーを使用すると、次の画面が表示される前に Bot の実行が次のコマンドに移動します。タスク Bot でテキストとキーを 2 つの別々の [テキストを送信] コマンドに分割することをお勧めします。
- [ANSI] 端末タイプの場合は、[高度なテクノロジー] とレガシー テクノロジーの比較とともに追加の行が 1 つ表示されます。
- Google Cloud Platform 上にインストールされている Enterprise クライアント のワークベンチを開いたときに、「オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていません」というエラー メッセージが表示される場合は、アンインストールした後で同じ Enterprise クライアント を再びインストールしてこの問題を修正する必要があります。
- [GUI オートメーション] コマンド -
- オブジェクトのキャプチャ元にする SAP ウィンドウのタイトルにワイルドカード文字を使用できません。
- SAP ウィンドウからオブジェクトをキャプチャした後で、フォーカスが Enterprise クライアント に戻りません。Enterprise クライアント に戻るには、タスク バーの Enterprise クライアント アイコンをクリックします。
- REST Web サービス コマンドでは、[資格情報変数] を使用した後で、 にローカル変数とその他ローカル変数を含むテキストを F2 で追加できない場合があります。その場合は、[資格情報変数] が含まれているテキストボックスをクリアしてから、ローカル変数を追加してみてください。
- Automation Anywhere の [SAP]、[圧縮/解凍]、[PGP]、[端末エミュレーター]、[E メールを送信] などのサード パーティ Integration コマンドは、必要なプライマリ相互運用機能アセンブリ (PIA) 再配布可能 パッケージを持たないマシンまたは新しく構成された仮想マシン (VM) では最適に機能しません。通常、PIA 再配布可能パッケージは自動的にインストールされますが、Microsoft .NET Framework パッケージを Microsoft Office の前にインストールしなかった場合は別途インストールする必要があります。
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回避策として、stdole.dll ファイルを次のいずれかのパスにコピーします。
<your drive>:\Windows\assembly\GAC
<Automation Anywhere installation path>\Client
ヒント: Microsoft Office がインストールされている VM またはマシンの既存の<your drive>:\Windows\assembly\GAC
からファイルをコピーします。「https://docs.microsoft.com/en-us/visualstudio/vsto/how-to-install-office-primary-interop-assemblies?view=vs-2019」を参照してください。 - ディクショナリ変数のキー参照は、F2 キー オプションを使用して新しいキー値を挿入するときに丸括弧 ( および ) を削除します。実行時にエラー メッセージが表示されるのはそのためです。回避策として、F2 キー オプションを使用した後、キー参照に丸括弧を手動で追加します。
- タスク Bot の [リスト] 変数の値は、[タスクを実行] コマンドの [リピート] オプションを使用してループ内で使用される場合に再初期化されません。この問題を解決するには、[リピート] オプションを使用する代わりに、親 タスク Bot に子 タスク Bot を複数回追加して、[リスト] 変数の値を再初期化します。(Zendesk # 222885)
Bot Insight の既知の制限事項
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次のウィジェットは [Bot ダッシュボード] でサポートされていません。
- Bot ハートビート
- MVP Bots
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次のウィジェットは [デバイス ダッシュボード] でサポートされていません。
- CPU使用率
- メモリ使用率
- HDD 使用率
- 今後のデバイス使用率
- エラー分析
- Bot Insight が Zoomdata とシームレスに通信できるよう、次のデフォルト ポート設定を使用します。
- ポート 8118- Elasticsearch
- ポート 8291 - EDC (MSSQL/Oracle)
「Zoomdata のポートを構成」をご覧ください。