バージョン 11.3.1.9 リリース ノート

Automation AnywhereControl Room および Enterprise クライアントバージョン 11.3.1.9 で修正された機能、既知の制限事項について説明します。このリリースでは、新機能またはセキュリティ修正はありません。

ベース バージョン 11.3.1Control Room バージョン 11.3.1.9 アップデートが利用可能です。「アップグレードの考慮事項」をご覧ください。

修正された機能

Control Room
Service Cloud ケース ID 説明
00644264 新しいデータベース サーバーを設定している場合は、新しいバージョンの Control Room に正常にアップグレードできるようになりました。以前は、インストーラーが古いデータベース サーバーに接続しようとしたため、インストールに失敗していました。
00668858 大規模な依存関係を含む Bot のデプロイにかかる時間が短縮されました。以前は、大きな依存関係を含む Bot のデプロイに時間がかかっていました。
Enterprise クライアント
Service Cloud ケース ID 説明
00675853 261 への JRE パッチ アップグレードより前に オブジェクト クローニング コマンドを使用して 作成された Bot が、正常に実行されるようになりました。何らかの理由で Bot の実行が失敗した場合は、そのアクションを再度キャプチャします。

既知の制限事項

Control Room
バージョン 11.3.1.9 から バージョン 11.3.3 にアップグレードすることはできません。Control Room データベース テーブルの作成に失敗するため、エラー メッセージが表示されてアップグレードが失敗します。
Control Room バージョン 11.3.1 から バージョン 11.3.1.9 以降へアップグレードすると、Enterprise クライアント (接続されているデバイス) が切断されます。すべてのノードをアップグレードした後、接続されている各デバイスに手動で再ログインします。
Enterprise クライアント
オブジェクト クローニング コマンドで、コンボ ボックスで使用された [テキスト別に項目を選択] アクションでは、リスト項目は表示されません。

回避策: コンボ ボックスで [テキスト別に項目を選択] を使用するには、フィールドに項目名を入力するか、変数を使用します。