システム変数 - ループ
- 最終更新日2020/05/11
システム変数 - ループ
ループシステム変数は Loop コマンドを補完する機能を持ち、定義されたループの範囲内で使用することができます。ループ変数のほとんどは、ループの外で使用した場合には値を持ちません。
下表に示す変数オプションを使って、Loop コマンドを管理することができます。
例 1:
ループ開始 " D:\My Desktop\JAVA フォルダー内の各ファイル"
コメント: ループするコマンドを入力してください。ループ内の各ファイル名を指定するには、$filename$.$extension$ 変数を使用します。
End Loop
ループ開始 "セッションの Internet Explorer テーブル内の各行: デフォルト"
コメント: ループするコマンドを入力してください。テーブル内の各行を指定するには、$TableColumn$ 変数を使用します。
End Loop
例 2:
- コメント: -------------------------------------- XML セッション開始 -------------------------------
-
XML : Start XML Session using existing file "D:\My Desktop\XML Files\Bookstore - 1.xml"Session:Session1
- コメント: ------- 複数のノードを取得、Xpath Xpression を Book [1]、つまり初回の出現のみに設定 -------
- XML XPath 式 "//book[1]/author" から複数ノードのテキスト値を取得。セッション:Session1
- コメント: -------------- "XML Dataset 内の各ノード" をループ処理 -----------------------
- ループ開始 "XML Dataset セッション内の各ノード: セッション1"
- コメント: --------- "XML データ ノード (ノード名)" システム変数を使用してノードの値をメッセージ ボックスに ---------
- メッセージ ボックス "$XML Data Node(author)$"
- End Loop
- コメント: ------------ 複数のノードを取得、Xpath Xpression を "Lang"、つまりすべての出現のみに設定 -------
- XML 複数ノード属性名 "lang" を XPath 式 "//book/title "から取得。セッション:Session1
- コメント: -------------- "XML Dataset 内の各ノード" をループ処理 -----------------------
- ループ開始 "XML Dataset セッション内の各ノード: セッション1"
- コメント: --------- "XML データ ノード (ノード名)" システム変数を使用してノードの値をメッセージ ボックスに ---------
- メッセージ ボックス "$XML データ ノード(lang)$"
- End Loop