ワークロード管理データのインポート速度
- 最終更新日2019/09/25
ワークロード管理データのインポート速度
ワークロード管理で設定された CSV インポート速度です。
カンマ区切り値 (CSV) ファイルとして保存されているデータをインポートできます。ワークロード管理 (WLM) のデフォルト設定では、リソース使用率を最小限に抑えるために、CSV インポート速度が低速に設定されています。
ワークロード管理モジュールを使用すると、Microsoft Excel ファイルと CSV ファイルを Control Room にアップロードして、ファイル内のレコードを Bot の導入に提供できます。
これらのレコードには、PII、PCI、PHI などの機密性の高い情報が含まれています。このデータは、ファイル共有とデータベースに保存されている間は、データ暗号化キーによって慎重に保護されています。
積極的なインポート戦略を採用する場合は、バッチあたりのインポート行数と、各バッチの間隔を設定します。
デフォルトの CSV インポート速度 | |||
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CSV の行数 | CSV の列数 | おおよそのアップロード時間 (デフォルト) | おおよそのアップロード時間 (アグレッシブ) |
50,000 | 15 | 25 分 | 2 分 |
100,000 | 15 | 50 分 | 3.5 分 |
300,000 | 15 | 2.5 時間 | 10 分 |
1,000,000 | 12 | 8.5 時間 | 35 分 |
CSV インポート速度のオプション | ||
---|---|---|
戦略 | バッチあたりの行数 | 各バッチの間隔 |
デフォルト | 1,000 | 30 秒 |
アグレッシブ | 10,000 | 10 秒 |
戦略を変更するには、次の手順を実行します。
- Program Files\Automation Anywhere\Enterprise\config ディレクトリ内に wlm.properties ファイルを作成します (まだ存在していない場合)。
- 次の行を追加します。
workOrder.execution.job.interval.seconds=<interval in seconds>
workOrder.max.execute.lines=<number of lines per batch>