WLM 作業項目のライフ サイクル
- 最終更新日2020/04/15
WLM 作業項目のライフ サイクル
作業項目のバルク処理は、WLM API から行うか、または作業項目の CSV ファイルをアップロードすることで行うことができます。
作業項目ライフ サイクル
次のプロセス フロー テーブルは、WLM API が作業項目のバルク アップロードを行う方法と、作業項目のバルク アップロードが UI から処理される方法とを比較します。UI は、処理ワーク フローの多くを非表示または抽象化します。この図では、作業項目ステータスを大文字で示し、対応する UI ステータスをカッコ内に示します。
- 下書き
- 作業項目は、CSV ファイルの取り込み中に DRAFT としてマークされます。
- エラー (データ エラー)
- 検証フェーズで不合格になった作業項目は、ERROR としてマークされます。
- 新規 (実行準備完了)
- 取り込みプロセスが完了すると、すべての作業項目が NEW としてマークされます。
- 延期 (保留中)
- 作業項目の初期処理に遭遇すると、作業項目は DEFERRED ステータスになります。
作業項目を 保留中 状態に移して、作業項目が実行準備完了 状態に戻るまで WLM 処理を保留します。
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- ステージング (実行準備完了)
- 作業項目は所定の順序で処理されます。Stager は WORKITEMS テーブルから作業項目を取得し、優先フィールドを有する WORKITEMS_STAGING テーブルに追加します。これらの優先順位付けされた作業項目は STAGED とマークされます。
- キュー (実行準備完了)
- ステージングされた作業項目が IgnIteMQ キュー (ブロッキング キュー) に移され、ここで処理のために Bot Runner またはデバイスにプッシュできます。キューの作業項目は、QUEUED とマークされます。
- プッシュ (アクティブ)
- 作業項目が Bot Runner へ送られると、ステータスが PUSHED に変更されます。
- 失敗しました, 失敗
- Bot Runner が作業項目を処理できない場合、作業項目ステータスは FAILED になります。
- 完了 (正常)
- 正常に処理された作業項目は、COMPLETED とマークされます。
WLM 作業項目処理の API ステータスへの UI のマッピング
下表に、UI のステータスと、それに対応する API のステータスを示します。
UI | API |
---|---|
完了 | SUCCESSFUL |
Unsuccessful | FAILED |
アクティブ | PUSHED |
エラー | DATA_ERROR |
保留中 | DEFFERED |
実行準備完了 | NEW、QUEUED、STAGED |