データ送信時のセキュリティ: 安全なプロトコルのサポート
- 最終更新日2020/09/01
データ送信時のセキュリティ: 安全なプロトコルのサポート
Automation Anywhere プラットフォームは、トランスポート レイヤー セキュリティ (TLS) 1.2 や HTTPS データ転送などの安全なプロトコルをサポートしています。
Automation Anywhere Enterprise では、安全なプロトコル TLS 1.2 および HTTPS がデータ転送に使用されます。
- Control Room からリモート Bot Runner への Bot の導入には、TCP + TLS 1.2 プロトコルが使用されます。
- Bot Creator から Control Room への Bot のアップロートとダウンロードには、HTTPS プロトコルが使用されます。
- 資格情報は RSA 2048 ビットを使用して暗号化されます。
- Control Room、Bot Runner と Bot Creator 間でのエンコードされた資格情報の転送には、TLS の既存のレイヤーが使用されます。
- Control Room からデータベースへの情報の転送、およびその逆への転送には、TDS + TLS 1.2 プロトコルが使用されます。
- Control Room サーバーとキャッシュ サービスのサービス間の分散キャッシュとメッセージング通信には、転送中のデータの安全を確保するために TLS が使用されます。
- Control Room のリアルタイム データ サービスとの WebSocket 通信には、HTTPS プロトコルが使用されます。
HTTP セキュリティ ヘッダー
Control Room のすべてのレスポンスには、次の HTTP セキュリティ ヘッダーが含まれます。
- X-Frame-Options
- X-XSS-Protection
- X-Content-Type-Options
- Strict-Transport-Security
- Content-Security-Policy